綾部といえば田舎暮らしのキーワードでよく登場する京都府北部の山間の町。僕はまだ行ったことがないが、大本教の本部のある場所としても知っている。8月に綾部のさらに北にある「つむぎの杜」という施設の敷地で、子供たちとのサマーキャンプ・イベントをやりたいということで講師として招かれている。その事前打ち合わせに今回の講演の翌日を使うことにした。
前夜はまたしても泊まるところを決めず、フラフラと車を移動しているうちに草山温泉「やまもりの湯」という瀟洒な施設にたどり着き、そこで湯に浸かったのだが、すぐ隣にキャンプ場があって、今回テントを忘れたことを後悔した。というわけで道の駅を探して車中泊。
翌朝、綾部の街に入る。水場とトイレのある公園をみつけて、そこで顔を洗ったあと近くの神社に参拝する。しかし、公園のトイレがいまどき珍しい和式なのだがめちゃくちゃキレイなのに驚いた。