虫と野菜


朝、僕はネットを立ち上げて日記書き。しかし、ブログ形式になって日記をアップするのが実に楽になりました。PCの世界は煩雑な事務処理がどんどん短縮化される方向に進化をしている。アドビが『Creative Suite2』という総合ソフトを発表した。Mac派の僕がちょうどOSを10に切り替え、グラフィックソフトを一新するまさに絶妙のタイミングである。

ハーブ畑の手入れに行っていた相方、イタルさんからスナックエンドウをゲットして帰ってきた。二十日大根(赤カブ)ってサラダのお飾りという印象ですが、これが採りたては実に深い甘みと辛さがあってウマい。スナックエンドウはこの集落の畑の定番らしく、皆つくっているようだ。グリーンピースみたいなんだけど、皮まで食べれてその甘いこと。もちろん、中の豆だけを食べるともっと贅沢で美味しい。実験的に蒔いておいたテンティル(レンズ豆)が発芽したので畑に移植した。

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自然農の真実2


徹夜明けで10時頃に仕事が完成。朝食兼昼食に、畑のチンゲンザイの間引き菜(手のサイズよりちょっと大きいくらい)を炒めて食べてみる。いままで蒔いた種でチンゲンサイはなぜか成長がいちばんいい。植えたのは4月下旬だった。味はというと、あまり美味しくない。昨年Y先生に貰ったものに比べて、甘みが感じられないのだった。植えた場所は、畑敷地の中ではけっこう柔らかい土の場所だった。他の場所ではトウグワが跳ね返り、先が曲がってしまうほど地面が硬いところがあって、そんな場所でもシュンギクなどは(成長は遅いけれど)それなりに美味しいものができている。

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除草と馬


昨日トラブルで延期となった道の除草をやる。軽トラにドラム缶2個を載せ、エンジンポンプでホースと噴霧器2台を使い、帆走してもらいつつ、道の両側を二手にわかれて道路きわの雑草地帯に、除草剤をまいていくのである。人員は3人。それに区長さんがついて、写真を撮ったり指導したりしながら国道までの道を散布しつつ下っていく。相方も写真撮りとその他の雑用で参加。以前の除草はもちろん手刈りだったそうだ。十数人で手鎌でやったという。ところがいま「ダメだ、年寄りばかりで、とても手鎌じゃできねえもの・・・」というわけで10年くらい前から除草剤を使い始めた。

除草剤の危険は、それが沢水に流れることである。草を枯らす薬剤が源流の水に流れてしまっていいはずがない。日本中の山村で、どれだけこんなことが行われているのかな・・・。ただ週末に山道を車で飛ばす都会人は、道の維持に薬剤が使われている現実を知るまい。いずれ薬剤を使わない方法に戻したい。それには、元気な若い人がたくさん山村にいる必要がある。そんな状況に変えるにはどうしたらよいか? まず、ここで収入を得るだけの仕事と住む家がなければならない。山に暮らすにはそれだけではない、技術や胆力も必要だ。しかし、安逸な都会の生活より、何倍も充実した時を過ごせる山暮らしは究極の生き方だと思う。いま雑誌に連載している「山暮らし再生プロジェクト」とその単行本は、そんな問題提起と夢とノウハウを与えるものにしたい。

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OSX”Panther”開通


今日、新規購入したPowerBookG4に電源を入れた。つい先ほどネット開通。なにしろ今どきISDNだぜ。ひょっとしていま使っているターミナルアダプターがOS10.3に対応してないんじゃないか? って、ひやひやしながら製品の会社へ電話。動作確認されているってことでホッとしたのもつかの間。ドライバのインストール後のマニュアルをダウンロードしようと思ったら、PDEファイルが重すぎて、何度もエラーだぜ。

さすがにドタマにきて116に電話。「ここ、いつになったらADSL入るの? 仕事にならないよ! 過疎の山村だからこそ、いまネットの便利さが必要じゃん!」と力説しまくり。電話に出たAさんという女性、「さっそく今お聞きしたことを上の者に伝えます」と。
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糞とパンサー


畑敷地の草刈りでウドの群落を発見した。今朝はそれを摘んできんぴらを作る。葉っぱは天ぷら。ついでにミツバを摘んで、タマネギとニンジン、それに桜エビで掻き揚げをつくる。うどんを茹で、冷水で洗って丼に入れ、天ぷらをのせて熱い出汁をかけネギ小口切りをたんまりと。

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