事故当初からレベル7だったと小出先生は言った。その証拠となる、事故後すぐに現地入りした原発ジャーナリストの報告。
「取材班が取材に入った13日は、3号機が冷却機能を失い、原子炉格納容器の圧力が高まっているとして、放射性物質を含んだ蒸気を外部放出した直後の時間。このため、放射線 の計測器の値は非常に高く、原発から4キロ離れた双葉町役場では携帯していた3種類の計器はすべてメーターが振り切れた。最も高い値を計測できる計器は1000マイクロシ ーベルト。」
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
事故当初からレベル7だったと小出先生は言った。その証拠となる、事故後すぐに現地入りした原発ジャーナリストの報告。
「取材班が取材に入った13日は、3号機が冷却機能を失い、原子炉格納容器の圧力が高まっているとして、放射性物質を含んだ蒸気を外部放出した直後の時間。このため、放射線 の計測器の値は非常に高く、原発から4キロ離れた双葉町役場では携帯していた3種類の計器はすべてメーターが振り切れた。最も高い値を計測できる計器は1000マイクロシ ーベルト。」
小出先生の最新インタビュー。
これを聴いたら誰しも絶句しますね・・・。
スポンサーの無いラジオ局だからできるインタビュー。今後の指針として。感謝。
ヨウ素は非常に濃縮が速い。子供達の未来のためにこれだけは知って欲しい。人工放射性物質の濃縮の恐さ。「人工放射能は濃縮・蓄積する」「自然放射能は体内に濃縮・蓄積しない」。ここが放射能汚染の最重要な知識(市川定夫氏の過去の講演より)。
チェルノブイリと同じようなことが日本で起きようとしている。
水道の源水は表流水を集めるので放射性物質がどうしても含まれる。そういう意味では井戸水のほうがずっと安全だそうだ。ヨウ素やセシウムなどの微量元素は生物が取り込んでしまう性質を持っている。だとするなら生物膜を浸透させる緩速ろ過の浄水場の水も放射生物質を除去してくれているかもしれない。ともあれ井戸水が使えるなら、ストレスはかなり軽減できる。朗報だ。
▼チェルノブイリ救援・中部の河田昌東氏インタビュー1/2(110402)
11日の地震以来、原発事故に関しては情報鎖国、昔の大本営状態になってきているようです。ネットの情報が生命線になってきました。若い人、とくにこれから母親になるヒトは一時的でも関東圏から脱出したほうがいいでしょう。
私もツイッターで信頼できる情報、重要な情報を拾っています。参考にしてください。
3月26日、広瀬隆さんの講演「爆発した時限爆弾~福島原発 事故と放射能汚染」。1時間50分の最新講演です。後半の情報に注目。