ジャガイモ掘る/屋根のクリスタル


遅れ遅れになっていたジャガイモ掘りをする。今年は花が咲かないうちに枯れてしまった。連作障害なのか、日当たりが悪かったのか(東側の山の木が間伐のせいで大きくなった)、タネイモのせいなのか、掘ってみると予想通りイモは小さく数も少ない。天気もあるのか? 集落でも不作の声を聞く。収穫は例年の1/4程度だった。

さて、金魚鉢のトップライトだが、屋根に日が射したときの効果は絶大だった。平たいガラス板ではこうはいくまい。屋根にクリスタルが載っているようなものだものな。

middle_1216203648

“ジャガイモ掘る/屋根のクリスタル” の続きを読む


金魚鉢のトップライト


台所の土間に薪風呂釜がと冷蔵庫が入り、マッキー君が二階(現在はまだ倉庫状態)に上がって、その煙突を撤去した話は書いた。

マッキー君があった場所には乾物などを入れた茶箱が納まり、その上には自作の棚が設置された。いい感じではあるが、まだすっきりしない。ここの空気が淀んでいる感じがする。

ここは家の東北の角にあたり、風水的には鬼門で、台所は「凶」とされているらしい。だから、ここにマッキーを置いて火を焚くことは、それを跳ね返すのにとてもいい所業だったのだ。それがなくなったので、いっそう淀みを感じてしまうのか。

「やっぱり・・・」

「天窓(トップライト)計画実行か」

古民家の内部はどうしても暗い。天窓はずっと温めていた計画であったが、僕らが狙っていたのは、車の廃材フロントガラスをと木枠でそれを置いてしまうか、小さな建具のガラス窓を利用して、縦型の光採りを設置する、という方法だった。

しかし、時間がない。そこで・・・

二階に放ってあった金魚鉢(?だと思う)がふと思い浮かんだ。かなり厚手のガラスで、強度も申し分ない。

middle_1215655746

“金魚鉢のトップライト” の続きを読む


煙突撤去


鋳物カマド「マッキー君」を外してその角には棚が収まった。というわけで、煙突は撤去せねばならない。思えばここに来た最初の冬、恐る恐る屋根に穴を開け、煙突を設置し、初めての薪ストーブの感動を味わった、あの時の情景が、走馬灯のように蘇るのであった。ありがとう煙突。

middle_1215005854

“煙突撤去” の続きを読む


薪風呂設置


原油高騰のおり、皆様いかがお過ごしですか? さて、アトリエではいよいよ薪風呂導入に踏み切ることにした。先住者の置物であった旧石油風呂釜が不調のきざしをみせてきたこともある。それは給油パイプの交換やタンクの掃除など、ちょっとオーバーホールをすればまだまだ使えそうなのではあるが、なにしろ町まで灯油を買いに出て、そのポリタンを荷上げするのもばかばかしくなってきたのである。

middle_1214438769

“薪風呂設置” の続きを読む