というわけで、なか日を過ぎてお客さんも順調に来てくれているので、今夜はプチ打ち上げ慰労会ということで、近所のお好み焼き屋へ。
この店は高松市内に数あるお好み焼き屋の中でも安くて美味くて量があって、おまけにディープなことで有名であるw。
お好み焼きは分厚くて、時間がかかるので、まずおでんを取る。酒類を頼むと突出しも出てくる。今日はメンマとイカの合わせ煮だった。
前回はふきのとう味噌のオーブン焼きで、その内観とは裏腹になかなか洒落ている。
焼き上がるまでに早くできる一品料理を頼む。たとえば「せせり焼き」などを。ここは鶏肉屋が併設されているので、内蔵類も美味いと思う。
焼き物にはキャベツが、まるでシドニーのオペラハウスのような格好で出てくる。これを交互に食べながら生ビールを飲むのは幸せだ。。。
今日はキャベツ焼きにした。鶏の各部位を大量のキャベツと炒めて出してくれる。イカ・牛・豚もある。これらは2人でつつかないと、メインのお好み焼き1枚が入らなくなる。
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来ました! 私は「Cモツ」。正式には「C級グルメモツ焼き」という名称らしいのだが、誰もそんな長ったらしい呼び名は使わない。普通のモツ焼きの倍量のモツが入っている、ということらしい。yuiさんはこちらのスペシャル「やまだ」。これはモツに正肉が混ざる。
この分厚さを見よ! 中はとろふわ、だが外はカリカリ。そして様々なモツがゴロゴロ入っている。
生中が空いたので瓶ビールに切り替える。
が、瓶ビールは自分で冷蔵庫から取り出すのがこの店のならわし。ひもでぶら下がっている栓抜きで開け、ついでに冷蔵庫に冷やしてあるグラスもいっしょに、席まで持って帰らなければならない
冷蔵庫の近くにはおでん箱もあり、たいてい近くにはジモティ呑兵衛が居座っているので、新参者はオドオドすることになるw。その挙動を、焼き場のお姉さんが「この人は常連になるかな?・・・」と、値踏みするような目で見ている。
テーブル席の鉄板は現在火を使わないらしい。炉縁は長年の使用でニスが剥げ、さらにオイルフィニッシュでテカテカ(笑)、この店の長い歴史を物語っている。
港が近いので、昔から漁師の客も多かったのであろう。かようにディープな店なのだが、今夜は床のたたきの掃除が行き届いていることに気付いた