高松魚市場と紫雲出山


ふたたび魚市場へ。

瀬戸内海は『天然の養殖場』と呼ばれるほど水産物が豊富で、約1000種類の魚介類がいると言われている。 漁場の近くに漁港があるため、魚の鮮度を損なわずに水揚げできる、全国でも稀な良港なのだ。

高松の市場は一般市民に月イチで開放している。週イチくらいにしてもいいと思うけど「いただきさん」保護のためということもあるんだろうね。前からいちど見たいと思っていたんだ。

8時オープンに駆けつける。

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ボラにコノシロ。奥にサバ。

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兵庫産イカナゴ。これはこの季節にはスーパーにも並ぶ、瀬戸内の春の味覚の代表的なもの。

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以前、奈良の立ち飲み「蔵元 豊祝」で食べたのはワタの部分がすごく美味くてビックリ。おろしショウガを合わせる。

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これを蔵元直行の冷酒でやるのはたまらん♬

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ハナシがそれたw。

茎若布。鳴門産だろうね。すでに加工済みでこのままいける。

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ウマヅラハギ。この店(たな)はハギ種専門店のようだった。フグにも似た淡白な白身で肝がまた美味い。

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カラフルなホタテのヒオウギガイ(愛媛宇和島が産地)、クロメバルに、グレ。ブイヤベースのサイズにぴったり。

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タチウオ。旬は夏だが瀬戸内ものは繊細ですごく美味しい。

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ナマコ。ここで買って自分でさばいたらメチャ安で食べれそう。

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そろそろマダイが美味しくなる。旬は桜が咲く頃。

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琵琶湖の養殖アユの箱もあった。さて高松のどの店に流れるのだろうか?

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市場内風景。築地に比べるべくもないが、一般客の勢いはかなりのもの。この建物の上が立体駐車場(無料)で買い物の便はいい。

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別棟の青果と乾物も眺めて、柑橘と干物・練り物を購入。さて、朝食はまたまた天ぷらの「おけいちゃん」へ。今回はアナゴの他にサヨリとイカをとってみました。

「あら、あんたこの間も来てくれた人やね」とお店のばあちゃんに言われる(←すぐ顔を覚えられるのです/汗; )

今日は衣もいい感じ。サヨリ300円、美味しかったねぇ。瀬戸内はそれぞれの季節に旬の魚が味わえる。とくに小魚の美味しさは格別。

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海が見たくなった。

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瀬戸内で私が最も好きな場所と風景のひとつ。荘内半島の紫雲出山(しうでやま)。

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この景色は駐車場からしばらく歩かないと見れない。

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桜の開花はあと半月ほど後か。ジンチョウゲとスイセンが香りを放っていた。

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