サクラの枝切り、高瀬町の古民家、ハマチとナマコ


上映会・お話会の翌日からの2日間はタマリンの森の作業を中心にやる予定であった。2日目の今日は、上映会・お話会の参加者が駆けつけてくれて、作業に参加してくれた。奇遇にも海岸寺のご住職の奥様が参加してくれ、人工林問題や海の環境にまで関心を持たれている方であることが判明し話が弾んだ。

山倉さんは「愛菜ファームSIN」のTさんに重機を指導。

僕らはサクラ並木の枝切りとその整理をした。チェーンソーで下がり過ぎ出過ぎた太枝を伐採し、それを各自ナタ・ノコで処理してもらった。とはいえ、いまどきナタ・ノコで枝を処理するなどという作業経験は誰もできないのであり、手取り足取り僕が教えるのだった。

駐車場の均しを終えた山倉さんは、先日周囲を明るく刈り込んだセンダンの大樹の周りを、さらに重機により開拓してくれた。ここはノイバラの密集地で、手がまや刈り払い機では手強いヤブになっていた。

午後からSさんの購入予定の古民家を皆で見にいくことに。途中、うどん店に立ち寄る。僕はカレーうどん小とレンコンの天ぷら。

善通寺側から見る我拝師山。弘法大師が幼少の頃に仏門成就を祈願して断崖絶壁から飛び降りたという伝説の山。

Sさん購入予定の古民家はお茶で有名な高瀬町の朝日山の麓にあり、かなり大きな古風で堂々たる平屋であった。囲炉裏をやるにも最適な空間に思える。Sさんは僕の本『「囲炉裏」と薪火暮らしの本』にすっかり感化されており、「引っ越したら一部を土間に改装して囲炉裏を作りたい」と意欲満々である。

高松で古民家再生の建築を主に仕事をされている『樹工舎』のYさんもやって来たので、再びたまりんの森へ行き、もうひとつの古民家を皆で見に行ったりした。

夜は再び多度津港の海食処 笑門家(ええもんや)へ。これがオリーブハマチ。とにかく笑門家の刺身はハズレなしで絶品である。この日は本日のおすすめ黒板にナマコがあったので早速注文。

ナマコが安心して頼めるっていいよね♬


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