朝から小雨。今日は天候の様子を見ながら第1回目のコンクリートを打つというので現場へ行ってみる。11:20、すでに打ち終わっていた。
バルコニーの脚の基礎にはアンカーが入っている。
配管型枠も埋め込まれている。風呂やトイレ、キッチン回りの上下水配管などが建物に入り込む。それらは基礎のこの穴を貫通していくわけである。
小雨が降り続き、コンクリートはまだ硬化していないまま、水たまりができているのでちょっと心配になる。コンクリートの中に水増しされると強度が弱くなってしまうからだ。
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午後、もういちど訪れると職人さんが来て、コテで表面を均していた。
表面の水のびしょびしょ感は無くなっていた。スポンジで吸水したそうだ。
雨は止んでいた。あと1時間もすれば素足で立っても沈まないほど固まるとのこと。そうなれば大雨が降ってもだいじょいうぶだ。
中で均している職人さんは、雪の上を歩くとき沈まないように足に付ける「かんじき」のようなものを履いて作業している。
この次は、立ち上がる鉄筋の両側に型枠が組まれ、第2回目のコンクリートを打って、基礎が完成する。
まずは安心。でも、台風が来ているので心配・・・。