62番「宝寿寺」までは歩いても1kmちょっとの距離。そして次の61番も同じような距離。ここは歩き遍路にとって固め打ちできるポイント。
本堂。銅葺きの屋根が優美なカーブを描く。
隣に小さな大師堂。この寺は伊予一の宮神社の別当寺として創建されたのが始まり。今は国道11号とJR予讃線にはさまれた敷地にある。大正10年に開通した予讃線が境内を走るので西へ100mほど移転。また、国道11号線の開通でも境内が削られたという。
それ以前にも中山川のたび重なる洪水の被害を受け、豊臣秀吉の四国征伐の戦禍に遭い、さらに明治維新の廃仏毀釈で廃寺になったが、明治10年に再建。いま、老朽化のため以前の大師堂が本堂になっているそうだ。寺の入口に移動され保存された石の道標が静かに、そんな歴史を見つめるように並んでいる。
本堂に天女のレリーフ。伊豆の長八を思わせる優美さ。
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この日購入したチョイ食いは新居浜の有名店、おじいちゃんのサンドイッチ店「チャコ」のミックス350円とエビステーキサンド210円。普通のカツサンドを狙っていたのだが、もう残っていなかった。なんせ営業時間が6:00~15:30なのだ(ノД`)。
とりあえずカツは1個だけw。ショージ君いうところの「魅惑のカーヴ」だよん♪
海老カツが・・・ブリブリでうま~。
「バタークリームとみかんの缶詰」(パイナップルの缶詰も)とかのサンドもあるらしい。もっと早くいかなきゃダメだな。