丸太を刻む/三日目


天気がいいので今日も現場に行くことに。

午前中は原稿書き。昼は「来来亭」が高松にできたので行ってみようとカーナビをセットしたら「まま屋」のすぐ近く。旨くて大盛りでリーズナブルな食堂「まま屋」はもうすぐ閉店するという噂を聞いた。

ところが近くを通ってみると車がたくさん止まっている。やっていたのだ。最後の晩餐をすることに。

満腹で現場へw。


今日は左側の1本を刻む。丸太は表情があっていいねぇ。これを角材に切り落としてしまったら工業製品のように画一化されたものになって、どれがどの木だか分からなくなってしまう。かといって銘木屋から丸太を買うとつるつるの磨き丸太で、これまた黄色い塩ビ管みたいで面白くない(←言い過ぎかw)。

丸太のごつごつした枝の出具合や、多少の割れや虫食い穴や、取りきれない皮の色むらや、正円じゃない歪みや、さらに伐ったり運んだりしたときの思い出などそれぞれが、いいのである。

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下げ振りで断面に垂直線と芯出しをして、助手を終えたyuiさんは丸太の磨きと掃除。

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作業は昨日と同じなので写真は省略。

完成!

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作業中に工務店の社長が様子を見にやって来た。今後のスケジュールを確認。床柱ははめ込みなので刻みはいらないらしい。というわけで、これにて丸太の刻みは終了。あとは来月の上棟を待つばかり。

帰りに見た女木島の夕映え。

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今日の「まま屋」、ロースカツ・ご飯(中)・とん汁、660円。高松の良心、ホントに閉店しちゃうのかな、残念だ・・・。

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