和紙の糊付けが乾いたので絵地図をピン止めで飾ってみた。
ん〜、良いね。
ピン留めでたるまないように水平をとるのが難しかったが、廊下の巻物のときよりはずっと簡単だった。
表紙も当時の僕のデザイン。OKサンドという紙に手書き文字とイラスト。今回の展示に当たって鉛筆で制作年とサインを入れた。しかし1998年(39歳)というと遅咲きの僕はまだほとんど無名であった。だからギャラも安かったし、この絵地図には僕のサインもないし奥付に名前すら入っていない。
水郡線は茨城県水戸市の水戸駅から福島県郡山市の安積永盛駅までと、茨城県那珂市の上菅谷駅で分岐して茨城県常陸太田市の常陸太田駅までの2本に分岐している。なので裏表2枚組みになっている。
そして水戸は僕の故郷なのであり、それゆえ力も入ろうというものだ(笑)。
というわけで、ますますアトリエがギャラリー化してきました(もうスペースがないので飾る絵もこれが最後か?)。入場は今のところ無料ですがドネーション箱を用意しておりますぞ(笑)。