瀬戸内の「生のり」を食す


ついに気になっていた瀬戸内生のりを買った。調理法を考えるのは後だ。ともあれブツを見て確かめてみたい。

なるほどこんな感じ。あんがい粗いのだ。これなら水洗いしてもザルからこぼれることはない。が、今度はザルから水が落ちないことに気づいた。網目にこのノリの薄さがが張り付いてしまうのだ。

結局、鰹節を濾すときに使っていた晒布(さらしぬの)を使ってみた。いい感でしっかり絞れた。こうでもしないと、相当な水分を含んだままの調理になってしまう。

Gomyo倶楽部で使った卵があまっていたので一つを目玉焼きに。生ノリはそのまま刻んで納豆と合わせてみた。

このコンビ、合わないわけがない。醤油をかけて・・・

さらに、タネむすび堂のレイコさんから貰った小豆島のオリーブオイルを少し。

めかぶとともに、瀬戸内の春の新しい愉しみができたぜ早春の「生のり」。以前の春の瀬戸内歳時記はイカナゴ(しんこ)の釜揚げだったのだが、今年からは海藻だな♬

赤いダイコンの最後の1本を抜いた。これ、こぼれ種でできた在来種の大根なんだけど、ぬか漬けにするとめっちゃ美味しい(葉っぱもそれのもの)。残念ながら今年は自家採種できない。

今年から在来種と野草を増やしたい。タネ余っている方、分けてくださいませ!


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