Gomyo倶楽部ではM君の魚やN先生の仕入れてきたチーズなどでかなり豪華な昼食になった。
でも僕はヴィーガン食なので、ゲストの小林さんが植物出汁で十割蕎麦を作ってくれた。トッピングに葉の花とヒジキの石窯焼き。
Gomyo倶楽部から戻ると味噌づくりが待っていた。昨夜から煮込んでいたものである。
やっちゃんが旅の間お土産用に僕のクーラーボックスに入れておいた「塩麹のもと」を忘れていったのだった(笑)。
塩麹はすでに作って冷蔵庫にあるので、これでそのまま味噌を仕込んでしまおうと思ったわけ。ちょうどまだ古い白いんげん豆が余っていたので。
白いんげんは群馬時代の豆だから、相当古いのだが、戻して煮てみるとちゃんと食べれる。ま、捨てるのもなんだからダメ元でやってみようと思ったのだ。前回味噌が案外うまくできたことだし(黒豆の味噌はまだ熟成中だが)。
なぜか手持ちの豆の全量と、たむたむ産「塩麹のもと」の全量で、塩味はそのままぴったりな感じだった。
味噌を作っていたら味噌味の鍋を食べたくなり、志度産の牡蠣が出ていたので豆腐たっぷりの牡蠣鍋をやった。牡蠣はイワシとともに、僕の厳しいヴィーガン食にあって、数少ない食べてOK動物性食品のなかの一つ。
しかし、さすがにまだ牡蠣ははしりで早すぎた。ちょっと未練に引っ張られている。身体と精神を調整してヴィーガン食に慣れるように、そして新たなレシピを開拓していかなければ。