焚き火の庭で


大型台風が関東に近づいているのだが、こちら高松はきれいに晴れて、非常に気持ちのいい朝だった。畑庭に仏花用の花を摘みに行ったらタデ(ボントクタデ)の花が咲き始めていた。雨がしばらくなかったので、イチジクがようやくいい感じに実り、7個ほど採った。

下屋とパルテノンの片付けを急がねばならないので、ゴミ燃やしをかねてチビかまを出して紙などを燃やし始め、三脚を立て吊り鍋を下げて湯を沸かした。テーブルとイスを出す。作業用のコンパネ簡易テーブルだけど。

2階に仏花を供えてコーヒーセットを下ろしてきた。

コーヒーを入れて・・・

熾ができたところで、世界パンを焼く。

トーストにバター。そしてニホンミツバチの蜂蜜❣️

ああ、どんだけ久しぶりだろう、庭先の焚き火でコーヒーブレイク・・・。秋風が気持ちいい。山暮らし時代の頃、ちびカマを燃やしながらyuiさんと談笑していた頃がよみがえってきた。もう家の中に入りたくない(笑)。

ボントクタデが咲く頃、秋の焚き火のベストシーズンが始まるのだ。それでも香川は半袖・・・。そしてその気温のまま、やがてキンモクセイが香り始める。

10/9のワークショップでは、最後に紙芝居をやるので、専用のチラシをデザインし始める。iPad Proのfrescoを使って手書き文字を挿入。

紙芝居ライブを始めた頃に作ってもらったタマリンスタンプを押して、そこからモノクロ2値のtif画像をおこしてデザインに使う。

裏面は2001から2011年までの11年間のライブ歴を列挙し、QRコードで紙芝居の概要やテーマソング(YouTube)が見れる(聴ける)ようにデザインしてみた。

11年のライブ回数はちょうど50回になる。学校、劇場、会館、お祭り・イベント会場、個展会場、細かいところまで入れればもっとあるのだが、それらは一つ残らずブログに報告してある(このブログ以前の記載は現在非公開だが「神流日記」「日の出日記」に)。

よくぞ演ったり・・・。

yuiさんは亡くなってしまったが、「自然と寄り添う暮らし」を標榜しそれを紙芝居や歌で展開してきた僕らSHIZUKUにとって、このリストそのものが大事な表現であり作品の一部である。


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