庭の花咲く、BLTサンドと真実のミートソース


家を2日も空けると、この季節は庭に変化が訪れている。サニーさんが持って来てくれこの花(名前を失念した)、茶色葉でピンクの花が開花。シソ科かゴマノハグサ科だと思うのだがネットで引っかからない(※)。

※後日、リリーさんに訊いた。「ペンステモン・ジギタリス」オオバコ科だがゴマノハグサ科で分類される場合もあるそうだ。背が高く、可憐な花を鈴なりにつけるのでイングリッシュガーデンでは人気の花だそう。

これは、シモツケソウに似ているが。ケヤキとセットでやって来たようだ。

同じくケヤキの手前に。これはオトギリソウの仲間に見える。

今日はGomyo倶楽部の定例活動日なのだが、午前中に小豆島放牧豚がチルドで届くのでそれを待って出発する。それまでに弁当を作る。今日は各自手弁当でという情報がLINEに流れた。

ベーコンがそろそろリミットなので使い切りたい。冷凍庫に食パンが保存してあったので、トーストしてBLTサンドを作った。ばらけないようにピックを刺して野田琺瑯の容器に入れて持参。

Gomyo倶楽部では僕は薪置き場の片付けをやった。薪の小口の空間に皆が荷物を置いてしまい、薪が乾かないでいるのが前から気になっていた。この季節、雨が多くなってくると、カビや虫喰いが進む。

ものの置き方、人の動線のとりかた、全体の風通し、火の周りの片付け、構造物周りの草刈り・・・これが、見ていると皆なかなかできない。というわけで、建物のある広場の草刈りや片付けは僕が率先して「断捨離」することになる。

ところで前回の雨落ち周りの溝切りはやはり大事な作業で、正解であった。ここに水たまりを作らず、下の段にスムーズに流すということが、囲炉裏のかまちや石窯の風化を防ぎ、かつ次の段の法面の崩壊をも防ぐのである。

夜は前月の残りの豚を解凍して、市販の牛肉を混ぜてフープロでひき肉を作り、ミートソースを作った。ニンニク、セロリ、ニンジン、タマネギでソフリットをつくり、いったん鍋から皿にとって、ひき肉を炒める。このとき、できるだけ触らずに焼き色をつける。ソフリットを鍋に戻し、赤ワインとトマト缶を加える。

これは落合シェフの『パスタの基本』で学んだ作り方。やはり最後の決めてはパルミジャーノである。本物のパルミジャーノの塊を自分でおろす。これでものすごく深みとコクが加わって完成する。砂糖や市販のケチャップなど調味料はいっさい使わないのに、塩コショウだけの味付けとは思えない美味しさ♬

でも普通のパセリはちょっと合わないみたいww。彩りキレイだけど。


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