現場では今日から仕事初め。
棟梁が2階の天井板(シナ合板)を張り始めていた。そろそろキッチン設備が入るので、まずここから急ぐとのこと。
ボンドをつけて細釘で打っていく。釘跡はほとんど目立たない。目地は目立たせずカンナで微調整しながらの突きつけ。
4mm厚なのでボードよりはずっと軽いが、それでも天井張りはやっぱり大変そうだ。
下写真は天井(シナ合板)と壁(漆喰)との接続部に張っていく細材(廻り縁)。
梁の周りや1階の壁と天井の間には廻り縁はつけない。塗り壁なので微細な隙間は隠せるし、そのほうがすっきりするので。
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でも1階の寝室は天井まで突きつけないで、やや下げて梁を見せたほうが落ち着くかな。根太天井なので板がどうしても動く→亀裂が入るという心配も・・・。
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和室の天井部。この上に薪火暖房が置かれる。240mmと300mmの梁の間に105mm角を300ピッチで入れ補強。受ける柱は105角のヒノキ。
キッチンが入った姿をはやく見たいな♫
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台所はいろいろ逡巡したあげく、システムキッチンを選択。最初はまたしてもガスなしで七輪とロケットストーブをビルトインしよう・・・などと言って工務店の社長や設計士の眼を点にさせていた僕だがw。まあこのフロアーは仕事場/事務所でもあるので穏便に(もちろん薪火も別枠で楽しむつもりですぞ♫)。