タンドール窯で「ナンの焼き方」できた!


Gomyo倶楽部に作ったタンドール窯、これまでタンドリーチキンはすごく美味しくできているのだが、難関はナンである。毎回うまく内壁にくっつかなくて、落ちて食べれなくなることを繰り返しており、食材を無駄にしているのが心苦しい・・・。

そこでYouTube動画などでプロの動作を徹底的に調べてみた。なんとなく原因がわかった。ガッティにナン生地を広げるとき、生地にちょっと水をつけている映像があったのだ。もう一つは生地そのものの性質である。これはもう、インド人シェフのレシピ、つまりプロのレシピをまったくそのままコピーして作ってみるのが一番いい。

こちら(インド人シェフのブログ)

強力粉 :500g
サラダ油 :大さじ2
打ち粉 :適量

(材料A)
塩 :大さじ1
砂糖 :50g
重そう:小さじ1/2
ベーキングパウダー :大さじ1
牛乳 :200cc
卵: 1個
水 :100cc
プレーンヨーグルト: 50g

先に(材料A)を泡立て器でよく混ぜる。そこに強力粉を投入してひとまとめになったらサラダ油を加えてよくこねる。そして、

1)ラップをかけて室温に置いて最低2時間ぐらい発酵させる(1回目の発酵/夏は室温で2時間、冬は暖房の入った部屋で3~4時間)。
2)丸く成型してラップをかけ最低30分できれば1時間ぐらい発酵させる(2回目の発酵/生地は6等分か8等分、生地の下には打ち粉)。
3)生地を均等な厚みに伸ばし(麺棒は使わないこと)焼く。

このまま全く同じでやってみた。ピザ生地もそうだが、難しいのは焼くタイミングに発酵時間を合わせることである。今日は早起きして朝方に粉を練り始めた。Gomyoまで車で1時間半、到着後、焼きの1時間前に6等分して丸め、ラップして日陰に保管して、いよいよ焼き始める。

やはり、水をちょっとつけるとよく張り付く(!)。よく絞った濡れ布巾で内壁のススを拭き取っておくのもポイントのようだ。この甕は素焼きではなく釉薬が塗ってあるのでツルッとして元々張り付きにくいのかもしれないのだが。

今回は溶かしバターを用意しておいた。ステンレスのボールに切ったバターを入れてタンドールの金属蓋の上に置いておくとすぐに溶ける。それを100円ショップの刷毛で、焼き上げたナンの表面に塗るのだ。

窯が冷えてきたのでもう一度火を焚いて温度を上げてからやってみた。いい感じの焦げ目がついた。味もまさしくインド料理店で食べるナンの味だった♬

こうなるとナンの取り出し専用のフックとヘラが欲しくなってくるね。

N先生から死んだハチが出ていると報告があったので心配していたニホンミツバチの巣箱だが、

入口は元気にハチたちが出入りしており、ほう球も前回より大きくなって床に着いている。はたして次箱をしたほうがいいものか・・・。

まあとにかく元気なので(死んでいるハチも確かに落ちている)このまま様子を見ることに。

ユキモチソウはかなり咲いていた。やはりこの造形はすばらしい。森の中で出会うと何度見てもハッとする美しさだ。

タンドリーチキンは、下味の工程で最初に塩とレモン汁で水分を出し、その汁を絞ってからスパイスとヨーグルトにつけるという前半の工程を忘れて、最初から全部混ぜしたのが良くなかったのか、ちょっとピンボケだった。

やはり料理は気を抜いてはいけないな。鶏の仕込みは深夜飲みながらやっていたもので(>.<;)・・・。

Gomyo倶楽部2020.4.19活動報告


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください