今日は漆喰り。10時に到着するとすでに3人の職人さんがフル回転で左官中(汗)。
入り隅とか、
出隅の難しいところはすべてお願いするとして、
ワタシらは塗りやすいところをまず攻める。
YouTube見てイメージトレーニングしてきたつもりだったのだが、うまくコテが扱えない。ボタボタ床にこぼしてしまったり、塗りがムラになってしまったり。
相方も手を漆喰だらけにして挑戦中。
午前中終了。けっこう全身を使う作業でクタクタにww。
職人さんたちが塗った壁。美しい。ここに薪火暖房装置が入る。
私は途中からまっとうな塗りをあきらめ、コテ味を残す方針に切り替えた。これはこれでいいものである。
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昼食は近くのコンビニでカップ麺とおにぎりを買って、現場に戻り車の中で食べる。午後は一階の壁を塗る。
職人さんたちのスピードとテクニックとの差に愕然としながらも、頑張って塗った。
私たちの手の出せない難しい場所だけが残り、職人さんたちが無言のままそこを塗りに入る。私たちは2階に上がり、仕上がりを見る。
群馬からやってきたスギの一枚板のテーブルが壁に組み込まれ、漆喰がまわりをシャープにくまどっている。
寝室のクローク。このまま何も入れず、扉もつけずに眺めていたい光と影の美しさだ。
壁をビニールクロスしゃなくて漆喰塗りにして本当に良かった。クロスも否定はしないが、シックハウスうんぬんより壁が発するやわらかなその表情がいいのだ。人の目はその微妙なゆらぎを感知する能力を持っているんだな・・・。