名古屋会議のコペルニクス


今日はGomyo倶楽部の稲刈りイベントだったが、「大地の再生」の会議が開かれることになっており、矢野さんからぜひ出席してほしいとの要望で、Gomyoをキャンセルして名古屋に行くことになった。

古民家では初の一人泊まりだったが、石場建ての茅葺民家は実にぐっすりと眠れた(久々に長い睡眠時間がとれたw)。名古屋会議は午後からなので、午前中はのんびりして高速バスで名古屋に向かおうと思っていたら、H君から10:00開始に変更のメール。というわけでまたも慌ただしく、やっちゃんの軽トラで米原駅まで送ってもらい、東海道本線の快速で名古屋へ。途中、伊吹山に見送られる。

前回の会議は自分のイベント(@岡山)が重なってどうしても参加することができなかった。テーブルに置かれた資料は、自分が上野原で起こしたものにさらに改良が加えられており、矢野さんとH君の奮闘が偲ばれた。

会議は夜の8時過ぎまで続き、夕食は名古屋駅構内のイタリアレストランでピザとビール。帰りの新幹線は念のため岡山終点の「ひかり」にした。以前、寝過ごして広島まで行ってしまったことがあるのだ(笑)。

iPhoneで音楽を聴きながら、数日間の出来事を反芻しながら深夜の瀬戸内海を渡るのはいい時間だった。この大災害と上野原の3日間と会議を経て、私は「大地の再生」がこの疲弊した自然ばかりでなく、混迷を深める日本社会に大きな変革をもたらす最後の希望であることに確信を持った。この開示が成功するなら、世界にコペルニクス的転回ともいうべき大革新を与えることができるのである。

ちなみに貸し会議室の各部屋は西洋の科学者の名前になっており、我々のルームネームは「コペルニクス」だった(笑)。


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