昆布の佃煮、カラオケ、松のや


この間の湖東でのキャンプ旅、京都の水源林崩壊から始まって、書きたいことが山ほどあって、ブログに時間をとられている。前日、もぎたてのイチジクをyuiさんのご両親にお届けしたら、留守中であとからお礼の電話がきて、前回台風で流れた今食事会とカラオケを明日夜いかが? と誘われる。アトリエは高松の繁華街から6㎞くらいの距離にあるので、こういうときは行きは路線バス、帰りはタクシーということになる。夕刻のバスの発着時間ぎりぎりまでブログを書く。

昼間、昆布の出しがらを解凍して佃煮を作った。このところ、昆布は張り込んで羅臼や利尻にしているので、出し殻でも柔らかくて美味しい佃煮ができる。丸い粒は実山椒である。

下写真、中央のパッケージ、昆布はこの箱に入る大きさにハサミで切っていつも常温保存。味噌汁をつくるときは昆布(鍋の赤矢印)とイリコを水に少し浸け置いてから出汁をとるのだが、昆布は沸騰直前に引き上げて(それ以上煮続けるとぬめりが出る)、冷めたらラップに包んで冷凍する。

冷凍庫の中にはこんな感じで味噌汁一回分の昆布がゴロゴロ入っているのであった(山椒の実も入ってます)。解凍したら小さな正方形に切って鍋に入れ、醤油、酒、みりん、砂糖、水、そして柿酢をちょっと入れる。そして落し蓋で柔らかくなるまで煮て。最後の頃に実山椒を入れる。

というわけでお昼はご飯を炊いて野菜をちぎって味噌汁を作るだけ。

2日目の豆アジ南蛮漬け。旨いな〜。

羅臼昆布、高いけど、こうして出し殻が美味しく食べれるので結局お得♬

味噌汁は夏野菜、畑のナスと貰い物のカボチャ、タマネギ。僕はこういう夏野菜の味噌汁の冷えたやつをそのままゴクゴク飲むのも大好きw。

夕刻、街に出て焼きそばとお好み焼きをご馳走になり、行きつけのカラオケスナックへ。yuiさんのお父上はこの夏で90歳になられたが、演歌だけでなく中島みゆきや陽水や五輪真弓をすらすらと絶唱してしまう凄腕・・・。

「最近、弾き語りは? やってらっしゃる?」

と訊かれて、

「いや〜なかな時間がなくて〜。先日、キャンプのインベントで久しぶりにタマリンソングやってきましたけど、一人で・・」

と返す僕に、微笑が帰ってくる。

僕はアドリブでハモリや口笛ができるので、とくにyuiさんとのデュオはカラオケスナックのどこでも絶賛されたものだ。そしてyuiさんが生きていた時代から、いや群馬在住の時代から、ご両親によく可愛がってもらっていたのである。

10時過ぎにお開きになり、ひとりラーメン食って帰るか〜とダントツを目指したら「麺切れ」で終了していた。じゃ王将でラーメン餃子にしようと歩いて戻ったら、道を挟んで反対側に新しいとんかつの店ができている。松屋の系列店らしい。

これが、ロースかつ定食・税込470円というギョッとする安さ・・・。釣られて入ってしまった(笑)。食券制で厨房上の電光掲示板に番号が出る。そして呼び出しが来る。高速道路のPAの食堂によくあるスタイルだ。

来ました。

まあ、さすがにワンコインという大きさ薄さではあるが・・・悪くない。でもキャベツ少ない・・・。辛子もビニールの小袋。まあ、これはしょうがないか。

油もいい感じ、味噌汁とご飯が無料でおかわり自由というのがうれしい。セルフというのも気兼ねなくていい。しかし、高松はうどんが安すぎるので外食チェーンも凌ぎを削って大変だなぁ。

ちょうと道に付けていたタクシーに乗ったら、「ヒマヒマで、もう上がろうかと計算はじめたとこやったんや」と運転手。タクシーに関してはセトゲの経済効果はぜんぜんないそうですw。


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