湖東の囲炉裏と円座、イチジク収穫


今回のキャンプでは地元で長く大地の再生を支援してくれているGさんも参加され、彼女が僕の本の古くからの読者であることを知った。紙芝居の後、大人のお話バージョンで僕が囲炉裏のすばらしさを力説していると、なんと囲炉裏つながりの新展開をつないでくれた。その中身を語り出すととてもブログ内には収まらないので後日とするが、とにかく、あの義経の元服のぼり旗を見たときの予感は当たったのだ。

そして、近所の道の駅に上質な円座が売られていることを教えてくれ、僕が長らくそれを探していた話をすると、最終日に買うとしても遅くなって閉店するかもというので、わざわざ写真をスマホ経由で送って確認を取った上で、お金を立て替えて購入してくださったのである。

アーミーナイフ見つかりました(洗濯物のポケットから)m(_ _ )m

この円座は「い草座布団」という商品名で売られている通り、普通の円座よりも座り心地が柔らかくてすごくいい。囲炉裏でなぜ円座か? というと、綿の座布団は薪が爆ぜたときに着火しやすく、しかも知らず知らず燻って燃え、危険なのである。

末端の処理から束ねたい草を巻き絞っていることが解る。

裏側を見ると渦巻き状の作り方が見え、まさしく円座なのである。実は高松には円座という地名があり、かつては菅(スゲ)で円座が作られていた。この菅円座は古代から朝廷への貢物であっらたしいのだが、その製法は昭和期に途絶えてしまった。しかし平成になって再開されたという情報もあるが、縁がなくこれまで製品に出会うことがなかったのである。

「讃岐菅円座」継承に燃える(四国新聞社/おり〜ぶ通信)

早速セットしてみた。この円座、やや大きくもあり、囲炉裏暖炉に置いてみると実によく似合う。囲炉裏の6角形とも呼応して、より強烈なビジュアルを放つ。秋の囲炉裏シーズンが待ち遠しくなってきた♬

3日間家を空けている間にイチジクができていた。

昼はアボカドのサンドイッチ。

竹ピックを使います。これが便利なんだよ、美しいし耐久性もあるし。

夜はベイカのアヒージョ。

というわけで、ひとり打ち上げです。お疲れ様〜♬

(もーっ、さいきんお出かけが多いにゃ=!)


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