牡蠣の牡蠣油炒め、連載最終回


電話が遅くなる予感がしたので、いつもの焼酎をワインに切り替えて、つまみは「牡蠣の牡蠣油炒め」を作って食べた。野菜はブロッコリーでもアスパラでもピーマンでもいいのだが、今日はキュウリの叩いたのを使ってみた。

牡蠣をオイスターソースで炒める、というダブル濃厚味。これを初めて知ったのはたしか玉村豊男さんの本だったと思う。仙台で牡蠣づくししてきたのに、また牡蠣を食っている(笑)。

『現代農業』連載5回目、これが最終回。編集部からは「有機アスファルト」という指定があったのだが、これだけじゃもったいないと思い「現代土木に有機物を取り入れる」という普遍的なテーマにして、石の据え方や有機的な排水路にも言及した。

そうしたら「ページ数を増やしてやりましょう」ということになり、そのラフがようやく通って、事務局経由で矢野さんのチェックを仰いだのだが、今日の昼という催促に案の定、遅れに遅れまくって深夜の11時頃の電話のやりとりになった(笑/手直しは1時過ぎまでかかった)。

しかし、これでようやく一区切りがついた。4月の屋久島から始まって、今回の仙台まで、私はブログに通算78本の取材記事を書いている。一つのテーマにこれだけ入れ込んだことは過去に例がない。9月から雑誌連載開始、それがひとまず終わった。そしていま被災地再生のマニュアル製作に着手している。

金銭的にはいつも火の車、それなのに猫たちは生餌をねだってグルメしてる・・・飼い主にも似て(笑)。


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