先月、丸亀城の石垣が崩壊したが、今日それを見てきた。かなり大規模なもので、豪雨や地震でもないのになぜこんなに崩壊したのか? 原因は排水を軽視したことのようだが、その他にも長年にわたる水脈・気脈の詰まりがあるのではないか。
一昨日、用事があって町に出たとき、まちなかのスーパーKで瀬戸もち豚の肩ロースとバラ肉の安売りを見つけた。いちど酢豚を作ってみたいと思っていたので購入。原木椎茸の残りを使いたいので野菜たっぷりのレシピで(栗原はるみの→こちらを参考に)。
野菜はシイタケ、タマネギ、ピーマン、ニンジン。ニンジンだけは下ゆでしておく。肉は下味をつける(醤油、紹興酒、砂糖、ゴマ油、塩コショウ、それにショウガとニンニクのすりおろし)。よくもみ、これに卵白をくぐらせてすぐに片栗粉をつける(放っておくと水分が出て固くなってしまうので)。
黒酢、水 、蜂蜜、醤油、トマトケチャップ、紹興酒 、塩で甘酢あんを作り、煮立たせて温めておく。一方で揚げ油を用意。貰い物のキャノーラ油と紅花油があったのでこれを使用。
片栗粉はしっかりたっぷりつける。
油が少ないので2回に分けて。
いい匂いにドリー反応中♬
からりと揚がった豚肩ロース。これだけ食べても美味しいかも?
中華鍋の油をボールに移し、ざっと洗って新たな油を足し、野菜を炒めていく。
タマネギが透き通り始めたら温めておいた甘酢あんを入れて・・・
煮立てる。ここに水溶き片栗粉をまわしかけてトロミ。
そこに揚げた豚を投入。
かき回して餡がからんだところで仕上げにゴマ油を回して、ざっくり混ぜて・・・
出来上がり♬
むう、豚肉旨い・・・。衣が表面ぬるぬる、なのに噛むとカリカリ、そして肉汁がぁじゅわぁぁぁぁ。
で、せっかく買っておいたのに、下味にかけるの忘れてしまった五香粉(ウーシャンフェン)。食べる前にちょっと振りかけてみた。五香とは八角(スターアニス)、肉桂(シナモン)、丁子(クローブ)、茴香(フェンネル)、陳皮もしくは花椒、の5種を粉にして混ぜた混合スパイスである。
実はこの五つ、全部ホールスパイスで持っているのだが、こんなに細かく挽けないので今回のために購入しました。意外や白身魚の清蒸(チンジョン)にも合うらしいので。
今日はスタッフが来た3時頃から囲炉裏暖炉を焚き続けた。先日、小豆島でもらってきたオリーブの剪定枝がカシにも似た堅木で、火持ちがよくてなかなか良い。
しかし、酢豚うまかったけど、作るのも大変なら後片付けも面倒!!・・・なのでもう一人のときはやらないと思う(笑)。