郡山へ、駅弁2種。


明日から東北の取材に入る。まずは福島県の三春町。アクセスは郡山からなのだが、新幹線で行くと現地で一泊が必要になる。時間と経費節約のため大阪から仙台行き夜行バスを使うことにした。

これなら今日の16時代のマリンライナーで間に合う。昨日から北海道取材の報告書を作っている。それが終わらず午前中まで仕事。昼は早くできるものをと、お好み焼きを作って食べ、1時間ほどで旅支度を整えて、スタッフに駅まで送ってもらう。

今日のマリンは1階の指定席にしてみた。しかし、ほぼ満席で窮屈ではあった。それでもパソコンを開いてブログ用の写真などをまとめる。私のブログの写真はデジカメやスマホで撮ったものをそのまま使うことはほとんどない。いちどフォトショップに落とし込んで、トリミングや明るさ・色調の調整をしている。また、建築物の場合はアオリを補正する。

他にもスタンプツールによるお化粧直し、ゆがみの補正、じゃまな部分の消去・・・なども行う。つまり、一枚の写真が絵としての完成度を保つようにするのだ。たった一枚でも絶対に妥協しない。グラフィックのプロなんだから当たり前なのだが、手が込んでいるのである。

マリンの1階席は、予想通り2階のグリーン席よりも揺れが少なく仕事には向いているようだった。車窓より夕暮れの海を眺める。世界の旅行家だれもが絶賛する瀬戸内海、島影を背に大型タンカーが動いて行く。

夕食は岡山から大阪までの新幹線の中で。岡山駅で駅弁を2個購入。

まずは「岡山特選 デミカツサンド」600円。

カツ薄い。デミソースも感じられない。まあ600円だからしょうがないとはいえ、これで「特選」はちょっと・・・。

「松茸・栗ごはん」1,100円ははまあまあ良かった。さすが老舗「浜吉」、ここの駅弁はまちがいない。

しかし岡山から新大阪までは1時間、この間に2個(しかも缶ビール2本)食べるのは忙しいのであった(笑)。新大阪で地下鉄の御堂筋線で「中津」まで行き、バス発着所のプラザモータープールまで歩く。かなかか風情のある乗り場であったw。

前回、高松〜新宿の夜行バスではほとんど眠れなかったが、今回はシートベルトを外しておいたのでなんとか途切れ途切れに眠れた。


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