Gomyoの活動日だった。到着一番、まずは心配なニホンミツバチの箱へ。ところが・・・
ハチの気配がない。ああ、やはり弱小群でスムシにやられたか・・・と落胆しつつ出入り口を眺めていると、1匹のハチがちらりと姿を見せた。まだ居る!
箱の裏に回って裏蓋を開けて、フラッシュで内部を殺絵師してみる。ハチはいるけれど極端に少ない。ときどき巣に帰ってくるハチは、直帰ではなく箱の周りを何度か旋回しながら、ふらふらと入っていく。こんなことはあり得ない。まず考えられたのはネオニコチノイド農薬の影響である。しかし、こんな山の中のGomyoで・・・。
作業を終えて、帰り際にもう一度撮影したみると、ちょっとハチの数は増えているけど、なにやら下腹部が真っ黒のハチがけっこういる。んん? なんだこれは?
別種のハチに巣が乗っとられようとしているのか? 帰宅して調べてみると、どうやら女王蜂がいなくなった無王群のパターンらしい。黒っぽい働き蜂は、女王蜂不在時に出現する典型的なものという。もう少し調べてみたいが、残念だがいまのところこのまま行く末を見守るしかない。
ちょっと仲良くなったかも。
夜はワインでカツサンド。ああ、パンに蜂蜜を塗るのも貴重な日々になりそう・・?