まだ下関を旅している25日の夜、ラジオ出演の話が舞い込んだ。3日後の28日、RNC西日本放送ラジオで環境系の番組で、男木島講演会の告知を小林さんと2人でしてほしいとのこと。もちろん即断で引き受けた。
ラジオは電話インタビューの経験はあるけどスタジオでしゃべるのは初めて。放送局は三越の近く、四国電力の前にある。あらかじめ質問事項とその答えを書いておき、その原稿を眺めながら話すのだが「これそのままじゃなくても、自由にお話しいただいて・・・」というのでそのように。
ちょうど男木島の景観・古民家再生のクラウドファウンデイングも同時公開されて、その告知もいっしょにできた。
その日の夜は東かがわでウナギ釣りに誘われていた。帰宅して着替えて、また出発。昨年7/21にN先生と行ったA君指導のあの場所である。仕掛けも同じ。ウナギ針に黒い糸をつけてぶっ込み。だたし餌はドバミミズだけでなくドジョウも用意されていた。
ぶっ込み釣りは竿も持たずオモリもウキも付けず、ただ針に餌をかけて川に放り投げておくだけだ。今日は大潮でこれから上げに向かう。夕刻からこの潮回りになるときが最も釣りやすい。たちまち1匹目が釣れた。
2匹目はかなりデカイ。
さらに大きいものが釣れて、バケツから飛び出してしまうのでスカリに入れて川に浸けておく。
その後、例の浅い用水路に行くが、まだ水深が浅いので海まで出て港の中を照らしながら観察していく。デジカメサイズくらいのカニが泳いでいて、こういうのを食べにタコがやってくる。夜はそれをつかみ捕りできることもあるそうだ。
かなり大きなコウイカも目撃されたが、ウナギ針ではいかんともしがたく掛けそこねてしまった。再び用水路に戻る。私も1匹釣り上げた。
今回は大物が2匹釣れた。今の季節、脂の乗りも上々だそうだ(最高なのは秋、真夏は落ちる)。
小型の2匹は石高で飼育するそうです。
さあ、明日はウナギ料理だ(1年ぶり)。