オクラ収穫。柔らかくておいしかった!(生で味見し味噌汁にして食す)。
貰った苗3本を育てたトウモロコシはちょっと悲惨な出来だがw、一応食べれた。来年は多めにつくってちゃんと受粉させるようにしよう。
料理用に買ったショウガから芽が出てきたので畑に植えてみることにする。
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さて、今日はカレーなのだ。
数あるホールスパイスの中からカルダモンとコリアンダーを取り出して、乳鉢ですりつぶすところから始める。
なぜってパウダーのスパイスは湿度の高い日本ではすぐに酸化して香りが飛んでしまう。カレーの生命線ともいえるカルダモンとコリアンダーはとくにそうだ。乳鉢だときれいな粉末にはならないが、このくらいでいい。
カルダモンの粒を外した後の皮です。↓ むかしカルダモンはサフランに次ぐ高級スパイスだった。今は安くなり高松の輸入食品店でも小袋で買えるので助かる♫
タマネギのスライスとニンニク・ショウガのすりおろしを準備。ちなみにニンニクは香川産のものを使います。
フライパンにオリーブオイル。そこにローレル、赤唐辛子、シナモン(スティック1本をばらけさせたもの)、クローブを泳がせるように入れてじわじわ加熱。次いでクミンシード。しばらくしてカルダモン、コリアンダーのつぶしたものを半量を投入。
赤唐辛子とクミンシードが焦げかかる頃、タマネギ、ニンニク、ショウガを入れ、焦げ茶色になるまで時間をかけて炒める。
こんな色になるまで、焦がさないように根気よく。
ここで鍋に移し変え、カルダモン、コリアンダーのつぶしたもの残り半量、カレー粉(市販のルーではなくてSBの赤缶粉です)、ターメリックを入れる
そこにトマト小2個を入れて炒める。トマトが溶けてきたら水を追加し塩を入れる。塩はやや濃いめに入れたほうがよい。
ブラックペパーとヨーグルトをもみ込んでおいた鶏肉(胸肉・皮は外しておく)を入れる。
これで40分ほど煮込み(この間にトマトの皮、ローレルやシナモン、クローブなどホールスパイスの残骸を箸で取り出しておく)、さらにガラムマサラ小さじ1と牛乳を加え、また20分ほど煮込んで完成。
だけどこの日は食べない。冷めてから鍋ごと冷蔵庫で一晩寝かしてから食べるのだ。
翌日の昼、土鍋の炊飯器「かまどさん」を用いて備長炭でカルキを抜いた水でかために炊いた白米で、温めなおしたこのカレーをかけて食べるのは至福のときである。
一晩寝かせることでスパイスの尖りなくなり、ターメリックの苦みが消え、渾然とした宝石のような輝きがでてくる。砂糖もコンソメキューブも化学調味料もいっさい使わず、味付けは「塩」だけなのが信じられない・・・。
さ~て、次はいよいよタンドールを作ってみようかにゃ♫
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おまけ。皮をむく前のカルダモンです。この中に魅惑の香りがw
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▼前回のカレー
http://sun.ap.teacup.com/tamarin/1409.html