サラダとドレッシング、ハムエッグ丼と焼き海苔


畑でサラダ菜類を摘んでくる。

レタス。

パセリ。

ルッコラ。ゴマのような香味がある。

イタリアンパセリ。

これは野草のハコベ 。サラダで食べられる。

ホウレンソウ。最も甘みが強い。

これらをよく洗いサラダスピナーで水切りした後、サラダボールでトスしてアマニ油(オメガ3オイル)の膜を作る。皿に盛って塩コショウに柿酢を混ぜたドレッシングをかける。

なぜ始めに油だけを使うのか? ドレッシングの塩気が野菜の水分を引き出して、食べている間にも皿の底に水が溜まることがよくあるが、最初に油膜を作っておくとそれを防げるのだ。そうしないとパリパリした新鮮な野菜の食感を失うばかりでなく、水溶性の栄養分がどんどん溶けだしてしまい、結局はドレッシングの味だけで食べることになる。

この方法だと野菜の個性的な味がよく解る。基本のドレッシングは酢またはレモン汁にごく少量の塩を加えたもの、それに好みでハーブやスパイスを加える。最初に油膜ができているので油は入れない。『丸元淑生のクックブック』にはいくつかのドレッシングのバリエーションが掲載されていて、鰹節や白味噌、ゴマを使った和風のものも美味しそうだ。

・おかかのドレッシング(削りたての鰹節+米酢+レモン汁+醤油)

・酢味噌のドレッシング(白味噌/粒のないもの+米酢+レモン汁)

・ゴマのドレッシング(煎ったゴマ+レモン汁+塩+好みで/刻んだパセリ)

これらのドレッシングだけ密閉ビンで作り置きし、冷蔵保存しておいてもよい。油が入っていないので洗うのもラクだ。さてメインディッシュは「ハムエッグ丼」であるw。

醤油をかけて・・・

ここで、先日いただいて炭火で焼いておいた香川産の新海苔を取り出すのであった。

これはお箸じゃないとできない芸当だ。日本人に生まれてヨカタ〜♬


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