秋のじゃがいも


ジャガイモを収穫した。群馬の山暮らしでは不可能だった二期作である。とはいえ意識して植えたものではなく、夏に収穫した「こぼれ種イモ」から勝手に芽を出したものだ。霜が降りたので、掘り出してみたのだ。

小さなメークインだが、ワカメとともにしっかり炊いて味噌汁で食べると美味しい。やわらかいのに煮くずれないというメークインの特徴が活かされて、小粒ながらしっかりとしたジャガイモの味と香りが嬉しかった。「秋の新ジャガ」という収穫に則した美味しいレシピが、他にもたくさんありそうな気がする。

冷蔵庫のストックがとぼしくなったときは卵料理(笑)。畑の九条ネギをたっぷり刻んで入れたオムレツ。

寒風の中、サラダ菜類も摘める程にふくらんできて、食卓を彩ってくれる。

今年はイチジクがたくさんの実りを与えてくれ、バラやフジバカマが大きくなった。枯れそうに見えたレモンが復活し、柿がひとつだけ実をつけてくれた。植樹木は来年あたりから大きくなりそうな気がする。

堆肥が畑に少しずつ漉き込まれている。イチジクには砕いた貝殻と木灰と、米ぬかを少しふっておこう。来シーズンは敷地の周囲を整備して、チョウの来る木を植えてみたいな。


「秋のじゃがいも」への2件のフィードバック

  1. オーレリアン=チョウを愛する人/ラテン語で黄金を意味し、金色の蛹(さなぎ)にたとえられる。

    まさに子供の頃からオーレリアンですね。この庭・畑も入居以来チョウが来るように花を選んで残しています。外来種ですがモミジハナガサが生えてきたら残しているとアゲハ類よく訪れます。番組の冒頭で出たボタンクサギはいいですね、どこかに苗がないかな。あとウマノスズクサで垣根を仕立てたいな。エノキも母樹が今年の台風で伐られてしまったので、ウチの幼樹は貴重な存在になってきました。

    来年もいろいろお手伝い期待しておりますm(_ _ )m。

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