まだ成るイチジク。昨日の朝収穫したもの。今日はまたジャムを仕込まなければ。
そして、チルドルームに放置しておいたピチット干物の最後の残りを取り出してみた。
仕込んだのが10/29。だから12日目ということになる。一週間を過ぎると生干しとしては味が落ちる感じがしたが、さてどうだろう? さらに水分が抜けて身が透き通っている。
干物としては次のステージに来たという感じだが、皮のほうもピカピカで油焼け感はぜんぜんない。だいいち、嫌な臭いがないのだ。丸元本では、長期保存にはフードセイバーによる脱気が推奨されているが、これはいけるのじゃないか?
ザルに上げて、室内の陽の当たる所にさらに追加干ししてみる。これを今夜、炭火で焼いてみよう。
左がシズ(イボダイ)、右が豆アジ。身が皮のほうまで透き通っている。これがマズイはずがない。
仕事をしながら、陽が動いたらそれを追ってザルを移動させ、最後は裏返して皮のほうも陽に当てた。もちろん、この間バロンは外。トラックの煤煙も心配なので外にも干したくない。
ところで先日書いたピチットの再利用の件だが、乾かしたらこんな感じにパリパリに戻った。ただしゼリー状の部分が1カ所に固まってしまった(指差しの所)。できれば、これが均等に広がるように干せばいいということか。そしてこれは念のため冷蔵庫で保存する。
今日剥がしたピチットも再利用してみる。石鹸でやさしく水洗いして、布巾で水分をとり、網かごの中で干すことにした。陰干しがいいそうだ。
干物は冷蔵庫で作り、網かごではピチットを干している(笑)。
作業しやすいように台所の梁にヒートンとS字フックを付けた。
さて、夜はまずジャムの仕込みから。皮から中身だけを取り出し、砂糖を少々入れる。
5分後。
最後はレモン汁を入れてとろ火で仕上げる。ここまで約30分。熱湯消毒した瓶につめる。
冷めたら冷蔵庫へ。あまり甘いものは食べないタチなのだが、こうして自家製ジャムとニホンミツバチの蜜がストックしてあると、すごく豊かな気分になれる。そしてお客さんが来た時に差し出すと自慢できる♬
さ〜てバロンに餌をやって、干物を焼きにかかるか・・・。
(続く)