首輪来る、アジの茶漬け、ゴーヤーの酢味噌あえ


バロンの首輪きた〜。

前回と同じグリーンレザーの特注品なのだ(ネーム入り)。今回はゴムで伸縮できるようになっていて、万一野外で首輪を引っ掛けたときにも安心♬

昼。昨日仕込んでおいたアジの茶漬けをやってみる。

3分づきのひやご飯にたっぷりのつけ汁と共にのせて・・・

熱々の煎茶をかける。

おう、これはいいね。アジはやわらかく旨味たっぷり。生臭みはまったくない。このスープのようになった汁も美味しい。

おかわり追加。すばらしい。深い充足感を覚える味わい・・・。

残りはまた冷蔵庫に。2日目の味を確かめてみたい。

今日は笠間焼でいってみた。急須と同じ作家さんのやつだ。

あとはアジのあらでとったストックが冷凍庫に入っている。これで野菜スープを作る予定。

昼のアジのせいなのか、夜はなんだか動物性タンパク質が食べたいと思わない。ゴーヤーの残り半分を、ステンレス3層鍋で蒸してから酢味噌和あえにする方法をやってみた。

ちょっとだけ呼び水をかけてやる。1分くらいで火を止めてフタをしたまま1分くらい置く。

火は通っているけど食感はサクッと残っているという感じである。加熱度に応じて厚みを変えるといいそうだ。生っぽければ薄く、加熱が深ければ厚く。5~6㎜くらいにしてみた。

3種の味噌と米酢で和える。

これは、とても美味しかった。生のものより苦みが和らいで、箸が進む。結局残さず全部食べてしまった。これは丸元レシピで見たゴーヤーのもう一つの酢味噌和えの方法なのだ。

ゴーヤーは、

傑出したビタミンC源の緑黄色野菜なので、加熱するにしても浅い加熱で食べるほど身体の求めているものが行わたる感じがある。(丸元淑生『楽しもう一人料理』)

本当にその通りである。

昨日摘んで、茹でてから冷蔵保存しておいたモロヘイヤとツルムラサキも食べちゃおう。モロヘイヤはうんと細かく刻む。ダイコンおろしも細目のおろし金で水気がでるようにおろす。ミニトマトといっしょに盛りつけ、醤油をかけて混ぜながら食べる。パサパサで食感の悪いモロヘイヤを美味しく食べるためにたどり着いた方法(鰹節をかけてもいい)。

モロヘイヤは、

ビタミンB1、B2、カロチン、カルシウムを非常に多く含んでいる。それは他の緑黄色野菜と比べて群を抜いていて、ビタミンB2はヤツメウナギに次いで全食品中でもトップの含有量である、驚異的な高ビタミンB2食品なのだ。
特有の植物栄養素も豊富で、たたくとオクラに似たぬめりが出る。この野菜を長く食べてきたエジプトではモロヘイヤをたたくための包丁が各家庭にある。
調理のポイントは、B群のビタミンを損失させないことで、、それにはスープにするのが一番よい。エジプトでもモロヘイヤはもっぱらスープで食されていて、理にかなったその伝統の知恵には感嘆させられる。B群を多く消費する厚い季節には登場する回数を増やしたいスープである。(丸元淑生『よい食事のヒント』)

なるほど。

茹でたツルムラサキは刻んで擂った黒ゴマとあえて醤油とみりんとアマニ油をかける(これはまだ改良の余地あり)。いま夏の畑では、このゴーヤー、モロヘイヤ、ツルムラサキの3つの青野菜が確実に収穫できるので大いに助かる。

〆は素麺。薬味はネギとシソと梅干し。それに七味。

首輪が来てもヤツの寝相は変わらないw。


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