今日のバロン。僕が仕事する背後の、扇風機前の床にて。いや、ちゃんと息してますってw。
畑で穫り遅れてデカくなってしまったキュウリ。皮をむいてゴロゴロ切りしてシソとひしお。
エアルームトマトが穫れまくって食べきれない。しかし、こんな大玉が生るようになったんだぜ、ウチのあの畑で! いや、F1じゃないエアルーム品種だから可能になったのかもしれないが。
湯むきしてパスタソースにする。
どば〜。
かなり煮込んでみたんだけど食感がイマイチだったのでステンレスザルで裏ごしした。そこにパプリカとエリンギ投入。
地味なパスタですが・・・お味は「滋味」があって大変よろしかったです♬
若い人たちに向けて、日本の食というものを再構築して教えてあげれないかな?
僕が食に向き合ったときの一番さいしょの疑問は、自然の中にどっぷり浸る遊びである登山者が、山で添加物だらけのインスタント食品を食べているという矛盾だった。
その自分の中のもやもやは、『南アルプス テントかついで ひとり旅』と『北アルプスのダルマ』という作品の中で表現した。
Iターンで自然食や自然農をやっている人たち、いい線まで行っている人は多いが、自己完結しているだけでムーブメントになるには至っていない。
一昨年から釣りを再開したり漁師の取材で解ったことは、釣り糸や漁具などがものすごく進化していることだった。農業も同じで、一次産業は真に美味しい食材を、それほど労せず収穫できる時代に入った。
そんな素材収穫に頑張っている人たちが身体を壊すニセ調味料を使っていたら悲しい。半病人で真の食情報が必要な人が、サプリやトクホにだまされている姿はやるせない。
否応なく海外から危険な食品は押し寄せてくる。知ればいいのだし、それに替わるいいものが入手できればいい。
新しいネットワークが必要なのだ。