ソラマメとイサキのにぎり寿司


 

今日はいよいよソラマメを本収穫した。といっても植えた本数が少ないので大きめのだけもぎってこの程度。

さやを剥くとしっかり大きい♬

全部でこれだけ。皮のお尻のところに包丁で切れ目を入れてからひとつまみの塩を入れて茹でること2分。

水で冷やさず団扇であおぐ。

これがもう、すばらしい甘みと旨味だった! スーパーで売っていのとは別物だ。まあ、そりゃそうだろう。青豆やトウモロコシは「お湯を沸かしてから畑に取りにいけ」というぐらい鮮度が味を左右する。鹿児島県産のソラマメがスーパーに並んで我々が買う頃には数日は過ぎる。それに化学肥料の畑ではなくかつ無農薬ということもあるだろう。

このソラマメはハチの師匠にわけてもらった苗で、師匠のやり方に倣って初期に摘心をして脇芽を増やして仕立てた。後半からアブラムシが増え出したのでバケツ水に払い落し、花が終わった頃に虫の集中する先っぽを切って処置した。肥料は米ぬか少々と囲炉裏暖炉の木灰だけ。それに自家製の腐葉土を追加。つまり無肥料に近い。

皮も食べれないことはないが、やはり中身が柔らかくて美味い。少し残して冷蔵し、明日の味の落ち具合を確かめてみよう。

今日の買い物は、長崎県産のイサキのお頭つき刺身を見つけてしまった。もちろん天然もの、イサキは春から初夏が旬である。で、おひつに冷やご飯が余っていたので・・・

握ってしまったのだ♬

といっても酢飯を最初から作るわけではなく、黒酢を小皿にとり、そこに塩を少々入れて、それを両手にまぶしながら、おひつの冷やご飯を握っていく、という簡易寿司。とくに右手には酢を多めに付けて、ご飯をつかんでヤワヤワと握り俵形にしていく。親指でグイと押して整形するのがポイント。

ネタの裏にワサビを付けて、ご飯の上にのせ、左手に持ち替えて右手の人差指と中指でネタを軽く押さえる。ひっくり返してご飯の中央をぐいと押す。これで座りがよくなる。

いや、イサキ美味いな・・・。磯の魚なのに磯臭さがなくほんのり脂があって。

でもこれ、寿司屋で食ったらいくら取られるだろうね(笑)。次回は半切り(寿司桶)を買って酢飯で本格的にやってみたいな。もちろん本わさで♬


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