芋煮鍋で忘年会、バロンの首輪来る


今日はアンシング・ホームの忘年会。今年からアドバイザーとしていろいろお手伝いしているので、わが家の囲炉裏暖炉の空間を会場に提供。朝、畑に出てダイコンをぜんぶ引き抜いた。昨年はそのままにしておいたら凍結してしまったので、今年はタクアンに漬けて保存したい。それから芋煮鍋用のサトイモを掘りにいく。

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ダイコンは土を深く耕起していないので寸詰まりだが、太さはなんとかダイコンらしいサイズ。荒れ地から手開墾2年目でこれができるんだから良しとしよう。

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さてサトイモだ。

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畑として整地せず、畝も切らず、ただ雑草のイグサを根っこごと掘り返して、その穴に子芋を入れた・・・という原始農法だが、けっこう大きく育った。

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しかし雨が降った後なので掘るのは大変だった。掘った後の泥の塊から子芋をかきわけて外していく。手袋もどろどろなのだ。

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これをバケツで水洗い。これがまたチベたいぃぃぃ!

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戻って掃除、宴会のセッティング。

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鶏ガラ4羽分を湯がく。

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内蔵の残りや脂などを取り去って水洗いし、香味野菜とともに今度は水から炊く。

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アクを逃さずすくいながら弱火で3時間。もう一方のコンロで昆布をつけておき・・・

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沸騰寸前に引き抜いて大量の鰹節投入。これもアクをとりながら4〜5分で漉し取る。

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漉した2つのスープを合わせる。これをベースに芋煮鍋をつくるのだ。

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主役はサトイモ。皮をむいて塩揉みして下茹でしておく。

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他にダイコン、ゴボウ、コンニャク、ニンジン、油揚げ、豆腐、キノコ類、ハクサイ、肉類は鶏モモ肉、鶏ささ身と豚コマをフープロで仕上げた肉団子、それに長天。

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社長、焼き物ネタとビールを手に到着。今日はバロンに首輪が届いた。会社の女性設計士Kさんはレザークラフト・ウーマンでもあり、特注しておいたのだ。

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色はわが家の壁の色にあわせてフォレストグリーンでお願いした。グリーンの壁に黒い煙突が特徴だから、バロンはそのネガ(反転)になる。

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青銅鋲、金ステッチ、ネーム入りとゴージャス♬

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Kさん、ネコ飼いでもあるので慣れており、首輪取り付けもやってもらった。嫌がってかきむしるかな? と心配したけど、すんなり受け入れてしまった。さあこれで本格的にわが家の飼い猫だ。

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さて、宴会は囲炉裏暖炉での焼きもの(今回は魚介中心で)、焼きガニも旨かったが、念願のフグの干物を堪能させてもらった。そしてお待ちかねの芋煮鍋は、醤油・酒・みりんで味付けしておいたのだが、深い味わいで最高の出来だった。

今日は棟梁が急用で来れなくなってしまったのが残念。わが家の発展系をぜひとも見てもらいたかったのだが・・・。というわけで参加者が減って鍋の中身が大量に余ってしまったらどうしよう?。

と思ったが、皆でどんどんおかわりが来た。鶏ガラは一羽分40〜60円と安いのだが、下ごしらえとゴミの処理が大変なので、いつももうやりたくないな・・・と思うのだが、この深い味わいを堪能すると「やはりやってよかった」となる。

そして鶏ガラからせせり取った肉がバロンの大好物なのだ。4羽分、丹念に取るとななりの量の肉が取れ、これで2日分のエサを確保w。

さて、私は炭火焼き担当で飲むのも忙しく写真を撮り忘れたが、デザート担当者が持ち込んだ最後のゴージャスな焼き菓子「ガレット・デ・ロワ」を紹介しよう。

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甘みが優しくナッツの風味と生地の食感がすばらしいパイ(ミルフィーユ)だった。スイーツの作り方は全然知らないが、忍耐強くスープを仕立てるという行為に匹敵する手間が、このパイの中にあることを感じさせる逸品。yuiさんこんなものが大好きだったな・・・。

あと残り3日、激動の一年も終わる。


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