久しぶりにドラム缶風呂をやった。例の水道管モンダイが復旧して、オーバーフロー水が潤沢にあるのでやる気になったのだ。夕闇がせまる頃、暮れゆく山の空を眺めながら湯につかる気分はなんとも言えない。家に車が横付けできず、車止めから徒歩で上がらねばならない不便さは、こんなとき利点となる。
もう郵便やさんも、近所のひとの訪問もない。安心して露天を楽しめるのであった。薪風呂の温まり方、ホエホエ感は、まったく温泉の感じによく似ている。
風呂上がりは畑直行の枝豆を茹でてビール。今年は枝豆の出来が悪くナリが少ない。が、相変わらず味はすこぶるいい。もう、この枝豆の味を知ったら、どんなに忙しくてもまた作るぞ! と思ってしまうのだ。