天気がいい。朝食兼昼食は外で、ちびカマを焚く。フライパンでニラ入りのチヂミをつくる。
朝、イタルさんからサトイモの種イモを貰った。実は昨年も貰って、植えて収穫した(よくできた)。本当はその後、土から上げて種イモを室などに入れて保管しないといけないのだが、ひょっとしたら半分くらいは無事で新芽が出てくるのでは? と期待をかけそのままにしていた。
左はヤーコンの種イモ(茎塊)。昨年イタルさんにヤーコンをごちそうしたら「生で食べれるから便利だし美味い」と気に入られてしまったので苗を買ってあげた。それはよくできたらしいが、収穫株のどの部分を植え付けしたらいいか教えてほしいというのであった。
縁の下に小さなマンノウ(2本鍬)の金属部分を見つけたので、今日は柄を付けてみた。カシがいいのだが、まっすぐないい材のストックが無いのでスギを使った。だいぶ隙間が空くので・・・
シラカシの薪から適当なのを見繕って栓をあてがう。太目に削ってからハンマーで叩いて木殺し(木を締める)してから金属部に入れる。
できた。スギだと長持ちはしないだろうけど、今シーズンくらいは保つだろう。
サトイモを掘ってみた。やっぱり凍結で腐っていた。ほぼ全滅。もったいないことをした。今年からは掘り出して種イモを大切に保存しよう。こうしてひとつひとつ失敗の経験を積むのもいいことだ。昨年はシロインゲンを遅まきして完熟豆が採れる前に霜が降りた、という失敗をした。でもこれで、霜と作物の関係を学んだ。
というわけで、イタルさんから貰った種イモを植えることに。畝を切って木灰をまきます。
クモやミミズが出てくる。だからあまり耕起したくない。雑草を取り土の表面を引っ掻く程度。
もう一度土を返して足で踏み、土を固める。その上に種イモを置いていく。
穴を掘って芽を上に。
植えたら枯らしておいたイネ科の雑草でマルチ。
収穫し忘れたヤーコンの株。指さしている部位が種イモになる茎塊で、ここをブリっと折って土に埋める。昨年の一株から3~5株くらい採れるので、数年後にはヤーコン長者になります(笑)。
ヤーコンを植えた畑は柵がない。昨年はイノシシ被害はまったくなかった。
というわけで今日は一日中畑仕事。腰が痛い(が、ビールが美味い)。
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