クリンソウが開花。水路のきわにズララ・・・と並ぶ赤い花。毎年増えるのでだんだん歩く場所が狭くなってくる。
この花は水辺を好み、夏の西日や乾燥に弱いという。この場所は東向きで水源タンクのオーバーフローの水路がここを流れている。だからワサビと競合してここで増えた。
赤(ピンク)といっても気品のある色なのだ。園芸品種とはわけがちがう。この時期、この上に屋根をかけるシラカシ御神木から枯れ葉が落ちてくる。
オダマキも咲いた。その下にもクリンソウが増えた。毎年タネがたくさんできるので、それを水路周辺にまいているのだ。
これは種からできた2年もの。今年ようやく花をつけた。
これは4年もの。大きい。周囲はぎゅうぎゅう詰めになってきた。これからどうなっていくのだろうか?(笑) 日本の野生サクラソウの中では最大。ここから花の頂がどんどん伸びて何層に輪形に花をつけ、その形が仏塔の頂上にある九厘に似ているのが和名の由来。学名はプリムラ・ジャポニカ。
やがてこんなふうになります。
http://www.shizuku.or.tv/kurinsou2.html