5月10日、ライブ当日は残念ながら雨。つきみ野学習センターのステージでやることに。集まったスタッフは準備におおわらわ。
急な会場変更、市のお祭りと重なったこともあり、お客さんは少なくて残念でしたが・・・でも、今回は映像や録音を撮っていただけることになっていたので、その点ではよかったのかもしれません。野外ライブは雑音が入りやすいですから(近くに米軍基地アリ)。
さて今回のプログラムはこんな感じ。
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「森のSHIZUKUの贈りもの」プログラム
第一部/紙芝居&トーク
●紙芝居『むささびタマリン森のおはなし』
曲1/「むささびタマリン紙芝居のテーマ」
曲2/「むささびタマリン森のうた」
●SHIZUKUの山暮らしトーク
曲3/「この町で」
上3曲/SHIZUKUオリジナル
~休憩10分~
第二部/音楽ライブ
●曲目
唱歌・童謡
1)ふるさと
2)七里ケ浜の哀歌
3)七つの子
4)繭の音(まゆのね)/SHIZUKUオリジナル
ボサノバ
5)おいしい水
6)彼女はカリオカ
7)ソ・ダンソ・サンバ
8)コルコヴァード
9)想いあふれて
10)イパネマの娘
11)ブラジルの水彩画
12)夏のはじめ~虹のテーマ/SHIZUKUオリジナル
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ステージの時間2時間、曲目15曲という、SHIZUKUの歴史の中では最も長丁場で曲数が多い大変なライブ。しかもお初の曲が7曲もあり、ボサノバではパーカッションの助っ人もお願いした。ギターは練習不足がたたり、だいぶトチった。
ごまかしのきかないソロパートが、まったく難しい。ギターソロは「練習で100できても人前では60パーセント」と言われ、ステージでそれなりに聴かせるには150パーセントの出来でなければならないのだ。でも、川本の声は今回よく出ていたのではないだろうか。ポルトガル語の歌詞も猛練習していたようだし。
打ち上げは中央林間駅ビルの居酒屋で。ここで歌の感想をいただいた。
「ボサノバも良かったけれど、オリジナルが特によかった」
「詩情があって、川本さんの高音がすばらしいね」
翌日は夕刻から展示の片付け。アンケートからの写しをここに。
「田舎暮らしのノウハウがよくわかり、自分の想像以上のことがあることに目を開かれました」(大和市50代)
「大変良かった。ひとつひとつの作品が興味深かった」(大和市、10代/小学生)
「若い人が山村に住む、住むことができる可能性を与えている」(大和市60代)
「私は自然が好きなのですばらしいと思いました。何とか、大勢の人に見ていただけたらと思います。老若男女、全世代、小学校の見学もいいと思います」(横浜市50代)
帰りはさすがに眠くなってしまい、埼玉のコンビニの駐車場で2時間近く眠ってしまった。深夜、無事アトリエに帰還。今回の展示&紙芝居ライブ、大変だったけれど、SHIZUKUにとってはとてもいい機会を与えていただいた。無償で映像・録音していただけるというすばらしい幸運も得て、ボランティアスタッフの方々には最後まで、本当にお世話になりました。
SHIZUKUはさらにレベルアップして進んでいきます。ありがとうございました。今後とも、暖かいご支援をよろしく。