畑では美しく紅葉していたヤマブドウがすっかり葉を落とし、黄色く変わったイチジクの落葉がはじまる。
写真では再現できないなんとも鮮やかな黄色だ。絵の具でいうとカドミウムイエロー。
葉痕の上には小さな冬芽が2つ。高くなった株はそろそろ頭を剪定しようか。
ダイコンを抜く。まだ小さいが、長くできているぞ。
このダイコン、味はすこぶるいい! 生でかじると爽やかな甘み。さっそく昼の味噌汁に。
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直売所で買ったかカボスは別物だった(甘すぎて酸味少なく、香りが大分・宮崎モノとちょっと違う)が、このダイダイはいいな。香りよく果汁たっぷりで、酸味も程よい。お湯割りに、鍋に使った。
直売所ではもちろんミカンが盛りで大量に出ていたが、レモンも売っている。ここ四国では一年中柑橘が途切れることがない。柑橘大好きな私は毎度、驚喜(おおげさ?w)している。
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こうして夜は囲炉裏暖炉に吸い寄せられる。
小さな火でいい。小さな火が愉しい。気密断熱、自然素材、高性能な家ならこれで完璧。
これからの時代、このような家づくりがスタンダードになっていくのではなかろうか(・・・新著にご期待下さい)。