昨日はつった板の両サイドを落としてカンナをかけた。こちらは木裏(木の芯の側)。スギの間伐材を倒して葉枯らしした後、担いで運んできたものを玉切りして、クサビで半割にして、コノとヨキで板取りしたもの。長さは1m。
ひっくり返すとこんな感じで、赤身(心材)が小さくなる。乾燥するとこちら側に反る。ただし一般にはこちら側を木表といって表に見せる側にする。逆目が生じないから、ということらしい。
ヨキではつった表面。慣れればヨキだけでけっこうな平面を出すことができる。
厚みは2cmほどある。このうち6枚を使ってお風呂の蓋を作ろうと思う。もう少し薄くはつる予定。
うう、それにしても手が痛い。右手にマメができた。先月はギタリストの手だったが、今月は大工さんの手になっていく。
今日のおやつはトチノミ煎餅。なかなかおいしい。作り方はYKのブログ「焚き火日記」へどうぞ。