アリザン・アリ溝を彫る


風呂の蓋づくりいよいよ佳境へ。

仕上げ砥石を新調してカンナもさくさく切れる。

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手作りスコヤもさっそく使ってみた。

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割り材をはつり、カンナで調整して角材を作ってから、胴付きノコで筋目を入れ、ノミで削ってアリザンを作る。

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できた。これは取手になる部分。

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次に蓋本体の板にアリ溝を彫るのだが、まずノコ目を入れる。この斜めノコ、いったいどうやって入れるのか? かなりのハイテクに見えるでしょう。

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答えはこれ。当て木を定規にして、そこにノコを沿わせる。角度は70~75度くらいが基本。

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ノコ目に向かってノミで彫っていく。

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反対側からも。

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最後にこういう山が残るので・・・

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それをノミでさらって。

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完成!

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で、問題はこのふたつがピタッと合うかどうかなのです。


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