大雨に倒れてしまった大豆が気になって、杭を打って起こすことにする。朝から飛び起きて杭づくり。ヒノキの小丸太をクサビで半割りにし・・・
それをヨキで3つに割って、さらにヨキではつって杭を作る。繊維に沿って切断されているので、曲がっているけれど強度がある杭ができる。
最近、下の斧が仲間に加わった。高校時代にキャンプ用に買ったものだ。研ぎ直し、柄にはニスが塗ってあったのでナイフで表面を削って無垢の木の表面を出した。重量があるので大きなはつりには便利だが、頭をハンマーで打つのには向いていない。でも、上のヨキと使い分けるとこっこう便利なものだ。
畑に出、杭を打って、起こした大豆の茎にヒモで結わえる。かなりの数の房ができている。倒れたままだと房が地面に着いてカビたり虫にやられたりする。
午後は落としておいたウメの枝を整理する。枝を落として明るくなったので、石垣の前に積むことにする。それにしても、全国を見てまわってみて、ここH集落の石垣はなかなか凄いと思う。古老の話では、ここは甘楽(かんら)の山城の落ち武者が住み着いたのが始まり、というから、石工の人がいたもかもしれない。
作業は汗だく(まだ暑いです)。合間にシソジュースをいただく。
夕刻、薪風呂に入って、食事は豆と野菜のカレー風味スパゲッティ。乾燥エンドウマメ、ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、オクラ、ニンニク、ショウガ。スパイスは赤トウガラシ、ターメリック、クミン、ブラックペッパー、ガラムマサラ、それにシナモンスティックを1本奮発。
というわけで、メタボとは無縁の日々を送っています。