朝まで雨が残った。石垣直しの土をいじるのは向いていない。が、堆肥は屋根がかけてあるので、それほど湿っていない。堆肥置き場を撤去すれば石や土が置けて石垣作業がやりやすくなる。残りの堆肥を畑まで全部運んでしまうことにした。
スコップは2種あると便利。崩すのは尖ったほう。すくって籠に入れるときはヒラスコ。いい堆肥ができたな。
それにしても一回運ぶ分が、こんだけ。土はめちゃ重い! これでも30kg以上はあるはず。背負子ですんなり立てないから、目の前の杭につかまって反動をつけ、重量挙げのジャークの要領で立つ。杖をついて畑へ。これを10往復以上やって、ようやく片付いた。
堆肥の中から樹木の実生が。なんとアボカドが二株。食べたのはかなり昔のような気がするが・・・。鉢植えで育ててみることにする。
堆肥置き場が撤去できた<おかげで、左手がたいぶ広くなり既存の石垣が見えてくる。さらに上を崩す。昔は2段の石垣だったのだろうか。上にかなり大きな石が眠っていた。これらを落とさないと、危なくて根石の穴が掘れない。結果、かなり大量の土移動になる。大丈夫かな? ちょっと不安になってきた。
右手の広葉樹を伐る(樹種不明)。周囲の茶の木も伐った。とにかくスッキリさせないと全体像が見えてこない。伐倒は手ノコでやったが、玉伐りと枝払いはチェーンソーで。
枝のさばきが終わり、月が見え始めたところで作業は終了。