クリ材を割る/キュウリの町、梅田


庭を整理していると丸太が何本か寝かされて波板がかけられている。クリ材だった。前住者はキノコのほだ木にするつもりだったのだろうか。邪魔なので薪にすることにした。

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電動チェーンソー。置いてあったので使わせてもらっている。音が静かなので住宅地で使うには便利。

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ホームセンターで買ってみた新兵器。ブロックのはつりなどに使う道具。けっこう使えます。

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キュウリの支柱をつくった。

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DTPとイラストの仕事が入っているので内業も続ける。アクティの車検が近づいているいで修理を急いだり、いろいろ忙しい一日。

畑に出ると立っているだけで汗がにじんでくるが、家の中に入ると風が通りとても涼しい。中2階なので天井からの熱はまったく来ないし、木造と漆喰壁が調湿してくれる。風のながれる2方向に庭スペースがあるので、ここに井戸水を打ち水するとさらに効果は抜群である。まったく昔の日本の家そのものだ。

もちろん冷房はいらないし扇風機も不要だ(団扇くらいはほしいかも)。この家に住んでいると思い出されるのは、京都の町家の暮らしである。狭いスペースながら、中庭と井戸水を利用して涼風を家に引き入れる。日本は水が豊かで湿度が高いが、それを気化熱というかたちで利用していたのである。扇風機と違って、ふいに訪れる自然の涼風はなんとも心地よいものである。

畑で火照ったからだを井戸水で冷やす。がちゃぽんで汲んだ井戸水をたらいに入れて、顔を洗い足を水につける。その冷たさがまた、なんとも程よく気持ちいいのであった。


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