囲炉裏部屋改装中。
床板用に粗はつりしたスギ厚板をカンナで仕上げていきます。
刃を多めに出したカンナでがんがん削っていく。
そして刃をぎりぎりまで引っ込めたカンナで仕上げ。とはいえ、若干の凹凸は残していくのである。全部つるつるにしたら板厚が薄くなるし、工業製品みたいでつまんない。
両サイドの耳を削る。この直線が重要。
できた。
上はつるつるだけど裏はこんな感じ。
厚みは5cm。台形なので実質4cmというとこかな。
並べながら納まりを考える。角(かど)の部材の合わさりの奇麗さ、接続のすっきりさ、これを「納まり」という。英語で言うと「ディティール」。これが決まると美しいのだが、難しい。「美は細部に宿る」・・・素人大工のざっくり大胆の中にも、このディティールだけはビッシと決めたい。これに心を砕く。
鉋屑。数万回のストロークの跡。電動カンナでやればあっという間なのかもしれないが、絶対にやりたくない。あの爆音と振動が耐えられそうもない。
さて、夜は囲炉裏でまた宴会♪ 私はパソコンでブログを書いたりしている。
今日はホットワイン。とっくりに赤ワインとシナモン・スティックを入れ、鉄瓶の中へ。これが美味いんだな。
あては豆とじゃがいものスープ。チーズも入れた。