藤岡在住時代から桐生にはちょこちょこ通っていたが、伊勢崎方面から桐生に入るとき、印象的な桜並木があって、いつかここを満開のときにくぐりたいなと思っていた。
念願叶って。桐生から伊勢崎へと逆コースですが。
空の色が冴えないのが残念だけど。
次の本の執筆のため資料収集で図書館や本屋などへ。前橋の紀伊國屋で読みたかった『孤独のグルメ』(原作・久住昌之、作画・谷口ジロー)を入手。原作者は私と同じ世代(1歳違い)だ。なるほどな。谷口さんはずっと年上だ。絵は巧い。ほとんど細密画のような執着が凄い(1コマに1日かけることもあるとか)。
yuiさんに運転してもらって助手席で一気に読了。この本・・・
発売後、文庫版が出るなど時間が経ってからネット上で火がつき、カルト的な人気を博している。文庫版は21刷、8万8千部とロングセラーになっており、女性読者が4割もいる。イタリア・フランスでも翻訳版が発売されており、久住昌之が自身のブログで言及した所によれば、イタリアでは10万部が売り上げられたという。また、韓国、「アメリカもしくはブラジル」でも翻訳版の発売が決定している。(wiki)
高校時代までマンガはかなり読んでいたけど昨今のマンガ家の荒れた画(デッサン力なし&エログロバイオレンスに)食傷して、たまに食堂でぱらぱら見るくらいだったが、あるんだねこんな本も! 久しぶりだな単行本買うなんて。
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で、私も孤独のグルメしてきました(笑)。伊勢崎で。
今日は暖かい蕎麦、という感じだが、ご飯もいいな。でもカツ丼というほどでも・・・ほう、「たぬき定食」か・・・。天ぷらも100円で追加できる。揚げたてだ。卵かけご飯を作って、蕎麦つゆにザブリとくぐらせて、ご飯に載せれば天丼じゃないか。いいぞ・・・。
ふう、最後の天ぷら2枚が効いたな。伊勢崎宮子町の「かめや」でした。
三束雨さん、タマリン画で『群馬版 孤独のグルメ』なんてどうよ?
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