人工林と水源


水源からやってくる水の量が少なく、臨時の管をつかって沢の本流から枡へ水を引いていた。しかし、ついに本源が「ポタポタ」程度になり、いよいよ危惧を感じてイタルさんに進言。いっしょに300mほど上にある水源を見に行ってみると、枡に土砂がかなりたまっており、肝心の湧出場所が枯れているのだった。それでも取水口付近ではなんとか水が集まっている。泥や砂利を除ければ前のぎりぎりの水量は確保できた。というわけで、枡からアトリエに落ちてくるオーバーフローの水は、いまキラキラと透明な水の輝きを見せている。

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