旧アトリエでたっぷり囲炉裏に当たってエネルギー補給。翌日は椹森集落へ。
これで9月は5日間のノルマをこなしたわけだが、様々な人にお会いして、スギ・ヒノキ山林をほとんどの人が所有しているにも関わらずに、多くの人が無関心に背を向けていることに、あらためて衝撃を受けた。
“所有山林への無関心/集落支援員in椹森(3)” の続きを読む
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
旧アトリエでたっぷり囲炉裏に当たってエネルギー補給。翌日は椹森集落へ。
これで9月は5日間のノルマをこなしたわけだが、様々な人にお会いして、スギ・ヒノキ山林をほとんどの人が所有しているにも関わらずに、多くの人が無関心に背を向けていることに、あらためて衝撃を受けた。
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翌日は旧アトリエでみっちり作業。前回伐ったシラカシの枝さばき(枝を長さに裁断して囲炉裏用に束ねる)、畑の草刈り、庭の手入れ。そしてヒノキの巻き枯らし木を伐りにいった。その林はイタルさんの畑の上にあって、けっこうな急斜面の登り。
ジョイフル本田で改装材料などを買い物して帰還。
帰ってから、鋸谷式間伐のダイジェスト版をホームページにアップした(こちらのサイドメニューから「Web版 新・間伐マニュアル」をクリック)。
一般市民の環境問題の高まりから、ようやく森に目が向けられてきた。民主党政権になったことで、緑のダム政策が押し進められるとき、まだ知識ない人たちが舵取りを誤らないように、とっかかりやヒントを残しておこうと思うのだ。
前日の取材打ち合わせは夜までかかったので川越で温泉にはいってから道の駅で車中泊。今日は日立の叔父の敷地の木を伐りに行く。車の中にはチェーンソーなど伐採道具が一式。
途中、茅葺き屋根の古民家で暮らすライターの新田さん宅に寄る。いろいろとお互いの近況報告、情報交換などをする。新田さんとは森林ボランティア時代に取材していただいたときからのおつきあいだ。茅やねの民家は雄大でなんとも言えない風格がただよう。そしてひさしぶりに見る筑波山がよかった。
叔父の敷地では直径60cmはある広葉樹を伐ったりした。樹上でチェーンソーを使ったり、なかなか難しい仕事だったがなんとかやりとげた。木のぼりしてノコを使う私を見て叔母さんは「あのマーちゃんがこんなことをするなんて」などと驚いているのだった。
水戸の実家に立寄り、50号をとばして深夜に帰還。