1/17日に行われた徳島県美馬市つるぎ町での紙芝居ライブ、おかげさまで盛況のうち無事終了しました。
なにしろ急な話で遠方でもあり大変でしたが、スタッフの方々の多大なる支援、そして会場である市や町の方々のご協力もあり、なんとかやりとげることができました。ありがとうございました。
会場は土壁漆喰と大きな梁に囲まれた大きな古民家の中、おそらく昔は土間(台所)だった所です。同じフロアーと2階には大内の絵が約40点飾られました。
ライブ会場での写真と翌日の新聞記事です。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
1/17日に行われた徳島県美馬市つるぎ町での紙芝居ライブ、おかげさまで盛況のうち無事終了しました。
なにしろ急な話で遠方でもあり大変でしたが、スタッフの方々の多大なる支援、そして会場である市や町の方々のご協力もあり、なんとかやりとげることができました。ありがとうございました。
会場は土壁漆喰と大きな梁に囲まれた大きな古民家の中、おそらく昔は土間(台所)だった所です。同じフロアーと2階には大内の絵が約40点飾られました。
ライブ会場での写真と翌日の新聞記事です。
1/17、無事ライブが終わる。市役所やテレビ局(四国放送)、徳島新聞の取材も受けて、夕刻のテレビニュースでは紙芝居ライブの様子や私の絵も写された。相変わらずYKの歌は絶賛されていた♪
今回は急だったのでメディアでの集客呼びかけはできなかったが、それでも100人ほどのお客さんが耳を傾けてくれ、絵をみてくれた。(詳しい報告はまた後で)。
打ち上げは3歳ファンYくんのお母さん、A子さんの手料理に舌鼓を打つ。今回の個展&ライブにご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
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鳴門から淡路へ上陸し、明石は「たこフェリー」で渡る。京都、木曽路を通り、途中下諏訪温泉に入って軽井沢まわりで群馬のアトリエに帰還。
明日の個展・ライブの搬入と音合わせに会場へ。「織本屋」のある貞光は剣山の登山口として山屋には有名な町で、近くの脇町は「うだつの街並」という歴史建造物保存地区がある。かつて吉野川流域は藍の産地として名を馳せたところで、大きな商家の古い家々が残っている。
織本屋は酒造会社の母屋を所有者が市に寄贈し、長野の建築家がギャラリーに改装したものだそうで、この建築は素材や空間がすばらしいだけでなく、土間には音楽ライブ設備があり、2階には展示ケースがありスポットライトも完備されている。
今日は徳島で林業関係のシンポジウムがあり、それを聴きに行くのだが、会場で昼休みにタマリン紙芝居をやることになっている。
林業講演の講師は矢板の製材会社の社長である東泉さんであった。氏の会社では年間20万立米の木材を出荷しており、その量は徳島県全体の生産量に匹敵する。そのやりかたは地方に散在する小さな製材所を活かし、母船式にその量をとりまとめ、乾燥してストックし、常に流通経路に乗せられるようにするという方法である。
これまでモヤモヤと霞がかかって理解できなかった林業界最大のネックといわれる流通経路の実態、森林組合と林野庁、政治家がらみの補助金の流れなどがよくわかった。この講演会をDVDに録画して各方面に流したらさぞかし面白いのではなかろうか。
宇高フェリーで高松へ。いつものホテルへ投宿。ここでネットを開く。新著の編集者から催促のメール。イラストマップの依頼も来ている。忙しい!
しかし、ライブまでギターの練習も欠かせない。