鏡開き、バロンの餌増量


関東では1/11本日が鏡開きである。すなわち正月に神仏に供えた鏡餅を割って食べる日だ。年末に搗いたお餅がそろそろカビ始める・・・というタイミングでもあり、理にかなってもいる。

カビ始めた餅はカビの部分を削っておかき用に干すことにした。

一回目の干し柿はなかなか良くできた。北西側の窓の下は風が通り軒とひさしがあるので車の煤煙も付かずなかなか良い。

ただし「重量2kg以上の負荷をかけないこと」と注意書きがあるので、あまり調子にのらないように注意しよう(笑)。

白い餅で雑煮を作る。囲炉裏暖炉の薪からできる燠炭を利用する。ちょっと解りづらいかもしれないが、灰の中に三つ爪(ゴトクの一種)が仕込んである。そこに銅網をのせて焼くのだ。

見てくださいこの炭火の美しい焦げ目♫ 慣れれば火力は炭の量と火吹き竹で調整できる。

白味噌をたっぷり使った。青みは畑から九条ネギ。

付け合わせは自家製マンバの漬け物である。男木島で教わったものだが、塩麹がなかったので塩と白味噌でピクレで漬けておいた。なかなか良いな。調べてみたら、マンバって結局「高菜」そのものなのね。マンバは根ごと抜かず、外側の葉からちぎりながら使うと蕾が出る春までずっと収穫できる。香川用水ができる以前の讃岐は雨が少なく冬の葉野菜の採れにくい地域だった。その中で万のくらい葉が採れるので「マンバ」と呼んだそうな。

お雑煮、おかわり。白味噌雑煮とマンバ漬け、合うな。これも定番になりそうだ。

さてさて、バロンの餌増量作戦展開中。ダイコンとニンジンと白菜の水煮を刻んで・・・

茹でたご飯も入れて、魚の身に増量して混ぜてみた。仕上げに揚げ物に使った米油をちょっと垂らしてみた。

お〜食べる食べる♫

ほぼ完食。これで魚肉の消費量を押さえることができそうだ。

健康にもいいかも? それにしても手がかかるなぁ。


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